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【国際】WSHA、廃棄物の再エネ利用や食材の地産地消で企業連携。ホテル・サステナビリティ

 ホテル業界のサステナビリティ国際団体ワールド・サステナブル・ホスピタリティ・アライアンス(WSHA)は9月1日、英気候変動対策ソリューションプロバイダーのZEEROグループとの戦略的提携を発表した。

【参考】【国際】WSHA、ホテル業界サステナビリティ共通KPI策定。5指標で構成。COP29(2024年11月21日)

 今回の提携では、ホテルから排出される廃棄物を、持続可能な航空燃料(SAF)を含む再生可能燃料や電力に転換する再生可能エネルギープロジェクトを拡大。また、旅行者向けのサステナビリティ・ストーリーの構築や、ホテルが再生可能エネルギーインフラに共同投資できる共有所有モデルも進める。

 具体的には、宿泊料金に同プログラムを完全に組み込む方法と、宿泊予約時に宿泊者にオプションとして提供する方法の2つが想定されている。宿泊費に上乗せする金額は数米ドルから数ユーロ程度。

 またWSHAは9月8日、アラブ首長国連邦(UAE)農業技術プラットフォームFreshOnTable(FoT)との連携協定も発表した。温室効果ガス排出量を削減するため、ホテルで活用する食材の地産地消をサポートする。

 FreshOnTable(FoT)のプラットフォームは、地域の農場を、ホスピタリティ業界、小売事業者、機関購買者と直接結びつけることができる。AIを活用した需要予測、ブロックチェーンベースのトレーサビリティ、温室効果ガス排出量や国連持続可能な開発目標(SDGs)に関するダッシュボードの機能も搭載している。

 同提携では、WSHAとFoTは、欧州のWSHAオフィス内に卓越センター(Centre of Excellence)を設立。また、ハイパーローカル調達(地域密着型調達)の実現や、サプライチェーンにESG指標を組み込むことによる包括的な雇用機会創出、ナレッジ共有等を実現していく。

 FoTとの提携では、まず欧州を対象地域とするが、今後欧州以外にも拡大していく計画。

【参照ページ】World Sustainable Hospitality Alliance and ZEERO Group partner to drive climate action in luxury travel 【参照ページ】World Sustainable Hospitality Alliance and FreshOnTable Partner to Advance Sustainable Hospitality in Europe

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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