
消費者庁は9月11日、2023年度の食品ロスによる経済損失及び温室効果ガス排出量を発表した。国民一人当たり31,814円の経済損失となった。
今回の算定は、消費者庁、環境省、農林水産省が6月に発表した食品ロスの発生量の推計値に基づくもの。2023年度の食品ロスの発生量は約464万tで、そのうち家庭系が約233万t、事業系約231万tだった。前年度との比較では、全体では8万t減、家庭系は3万t減、事業系は5万t減だった。
今回の推計の結果は、食品ロスによる経済損失の合計は4.0兆円。農林水産業の年間国内生産額が13.6兆円、外食産業規模が26.6兆円と比べると、非常に大きな金額になっていることがわかる。世帯当たりでは年間6.5万円、国民一人当たりでは31,814円の経済損失だった。
食品ロスによる温室効果ガス排出量の合計は1,050万t。冷房由来の排出量の840万tを上回った。
【参照ページ】2023(令和5)年度食品ロス量推計値の公表について
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