
英環境・食糧・農村地域省は8月15日、今夏の異常な乾燥による農家の損失を軽減するため、新たな支援策を発表した。環境土地管理(ELM)制度の要件を一時的に緩和する他、2026年持続可能な農業インセンティブ(SFI)の予算を5,000万ポンド(約110億円)増額し、農場内の貯水池整備にも最大1,500万ポンド(約30億円)を拠出する。
イングランド地方では、熱波と平年を下回る降雨量により、農業生産用の水資源やELM制度に基づく活動への圧力が高まっている他、各地で山火事リスクも上昇している。英政府は8月12日、アンディ・バーナム首相が緊急事態対応委員会(COBR)を招集し、猛暑、山火事、旱魃への対応を協議した。今回の支援策はその後に発表された。
【参考】【イギリス】イングランドの約半分を旱魃認定。河川78%平年以下、水利用制限2300万人(2026年8月1日)
ELM制度では、…
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