
国土交通省所管の国土技術政策総合研究所は6月6日、「インフラ分野における建設時のGHG排出量算定マニュアル案」を公表した。
同マニュアル案は、インフラのライフサイクル全体のうち、建設現場の施工段階のみを対象。計画段階や設計段階、運用段階は含まれていない。また、対象工事では、「土木工事工事費積算要領及び基準の運用」の適用工事を対象とした。
算定単位は、工事発注単位とし、元請け、下請け企業や協力会社等の活動も対象となる。スコープ3でも、排出量の多いカテゴリー1、3、4、5が対象となる。積算項目と公開されている排出原単位データベースとの対応の考え方を示し、原単位排出量を選びやすくした。
【参照ページ】「インフラ分野における建設時のGHG排出量算定マニュアル案」を作成しました
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