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【日本】国交省と千葉県、「チーム印旛沼」発足。緊急排水強化とともに決壊堤防応急復旧

【日本】国交省と千葉県、「チーム印旛沼」発足。緊急排水強化とともに決壊堤防応急復旧 3

 国土交通省は9月25日、台風第25号により印旛沼等の堤防が決壊し、広範囲かつ長期的な浸水被害が発生している問題について、千葉県、水資源機構、国土交通省関東地方整備局からなる「チーム印旛沼」を結成。3本の柱からなる「印旛沼周辺における緊急排水等オペレーション」を実施すると発表した。新たに台風26号が接近していることを考慮し、1週間程度を目途に排水を完了させることを目指す。

 水資源機構によると、9月20日と21日の大雨で印旛沼流域の平均雨量は307mmに到達。印旛沼の水位は、管理開始以降最大で5.04m(平常時の2倍以上)に達し、計画洪水位の4.25m大幅に超えた。それにより北印旛沼周辺の3カ所で堤防が決壊し、成田市や栄町等で約880戸が浸水した。

 水位は、9月22日時点でも4.52mという高水準にあった。緊急排水では、水資源機構が管理する印旛排水機場(秒速92m3)と大和田排水機場(秒速120m3)を稼働し、各々利根川と花見川に排水。現時点では2.45mまで下がってきている。

 今回の緊急オペレーションでは、排水ポンプを最大限稼働させ、9月27日頃までに平常時水位の2.3mまで低下させた上で、引き続き可能な限り水位低下を図る。次に、印旛沼周辺地域など千葉県内で稼働している排水ポンプ車に加えて、堤防の決壊による氾濫水をいち早く排水するために、今後30台まで増強し、緊急排水オペレーションを実施する。

 3つ目は、決壊した堤防の応急復旧。千葉県は9月22日、関東地方整備局に対し、堤防の緊急復旧に関する支援を要請。関東地方整備局は、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)を派遣し、一般社団法人日本建設業連合会とともに、印旛沼の決壊した堤防の緊急復旧について、技術的な支援を実施している。9月25日から緊急復旧に着手している。

 JR東日本は同日、台風25号の影響による千葉県内各線区の運行計画を発表。久留里線の久留里駅から上総亀山駅間は運転再開の目処が立っていない。内房線の 姉ケ崎駅から木更津駅間は復旧まで少なくとも3ヶ月程度かかる。総武本線の榎戸駅から成東駅間も復旧まで1カ月程度。成田線の佐原駅から銚子駅間と久留里線 の木更津駅から久留里駅間は各々10月4日と10月3日の運転開催を目指している。休止期間中はバス等による代行輸送を行う。

【参照ページ】チーム印旛沼による緊急排水等オペレーションについて 【参照ページ】「チーム印旛沼」を結成 【参照ページ】台風25号の影響による9月26日(土)以降の千葉県内各線区の運行計画について

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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