
国連食糧農業機関(FAO)の屈東玉・事務局長は10月15日、世界食料フォーラムの期間中に開催された「ローマ・ウォーター・ダイアログ2026」のハイレベル会合の中で、水と食料の安全保障を強化するには、より効率的な水利用、より公平な配分、そして循環型・再生型のアプローチへの転換が必要と訴えた。
同事務局長は今回、最近のエルニーニョ現象が緊急性を浮き彫りにしたと指摘。降雨量の変動がいかに急速に旱魃や洪水を引き起こし、人命や家畜、作物の損失につながるかを示したと表明。加えて、異常気象が乏しい水資源にさらなる圧力をかけ、農業、地域社会、産業、生態系の間で水資源をめぐる競争を激化させているとの懸念も伝えた。
対策としては、…
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