Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
【2026年2月末まで】有料記事体験キャンペーンを実施中!詳細はこちら。

【スイス】2029年の原発全廃を巡る国民投票、反対派が勝利

switzerland

 スイスで11月27日、脱原発を問う国民投票が行われ、賛成45.8%、反対52.4%で反対が過半数をとり、否決された。スイスの制度では国民投票に加えて、過半数の州(カントン)からの支持も必要だったが、26州のうち6州しか賛成しなかった。

 今回の国民投票は緑の党による発議。内容は、原子力発電所の運転期間を45年に制限し、さらに原子力発電所の新設を禁止するというもの。現在、スイスでは原子力発電所が5基稼働し、スイスのエネルギー需要の約3分の1を賄っているが、そのうち3基は運転開始から45年以上経過している。今回の国民投票で可決されていれば、3基は即稼働停止に追い込まれるとともに、残り2基もそれぞれ2024年、2029年に運転開始45年を迎えるため、2029年にスイス全土での脱原発を達成することを目指していた。

 スイス経済界は、国民投票機関中に、原子力発電所による安定電源がなくなれば、スイス経済の競争力は弱くなると反対を表明。デットヒートが繰り広げられた。福島第一原子力発電所事故の後、スイス政府は2050年までに原子力発電所を全廃する長期方針を発表していたが、段階的な廃止を既定路線としたいため、今回の国民投票でも反対を表明していた。

 スイスは大きくドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つ言語圏に分かれているが、全ての原子力発電所はドイツ語圏に位置している。今回の国民投票では、ほとんどのドイツ語圏州は原発全廃前倒し反対が勝利、一方ほとんどのフランス語圏は賛成が勝利していた。

【参考ページ】Swiss reject plan to speed up exit from nuclear energy 【参考ページ】Swiss referendum: Will Swiss say no thanks to nuclear power? 【参考ページ】Swiss nuclear plants to remain on grid

今なら無料会員にご登録いただくだけで、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。

※ 閲覧チケットは翌月への繰り越しはできません。

無料登録してチケットを受け取る
または

有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化

  • 2000本近い最新有料記事が読み放題
  • 有料会員継続率98%の高い満足度
  • 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する
author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。