Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】「世界人口の半数以上が十分な医療システムや社会保障を受けられていない」ILO発表

 国際労働機関(ILO)の条約勧告適用専門家委員会(CEACR)は3月11日、2019年版の「一般調査(Genral Survery)」を発行。世界人口の半数以上が、十分な医療システムや社会保障を受けられていないと発表した。

 同レポートは、ILO憲章19条に基づきILO理事会が選択する条約が規定する労働・雇用関連基準について、未批准国も含めた国際的状況をまとめたもの。CEACR自身が毎年作成している。

 今回の調査では、高齢退職後に年金を受け取れない人は32%おり、多くの低所得国ではこの割合が80%近くとなる。育児休業での給与保障を整備している国も世界で68%弱にとどまっていた。すべての人が適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを支払い可能な費用で受けられることを示す「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」では、低所得国では依然未整備なところが多い。

【参照ページ】More than half the global population lacks health care and social security, ILO report finds

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。