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【アメリカ】サンフランシスコ職員退職年金基金、投資運用での2050年カーボンニュートラル表明

 サンフランシスコ職員退職年金基金(SFERS)理事会は3月11日、「気候アクションプラン」を改訂し、2050年までの二酸化炭素ネット排出量ゼロ(カーボンニュートラル)を目標として設定することを全会一致で採択した。

 SFERSはすでに、石炭ダイベストメント、気候変動関連の機関投資家イニシアチブ「Cliamte Action 100+」への参加、石炭以外の化石燃料及び電力会社へのリスク・フレームワークの策定等を実施済み。さらに今回、2050年カーボンニュートラルを年金基金の投資運用方針として定めた。

【参考】【アメリカ】サンフランシスコ市年金基金、化石燃料関連銘柄への投資削減を決定(2018年1月30日)

 今回の2050年のカーボンニュートラルについては、「目標」ではなく「抱負」として定めた形。その意味は、投資運用の最優先事項としては、リスク調整後リターンの追求としつつ、SFERSとしは気候変動は長期的な投資パフォーマンスにプラスに作用すると考えていることを前提とし、その延長線上にカーボンニュートラルを実現できればというもの。

 2050年カーボンニュートラルを今の時点から掲げる意義については、気候変動リスクは高まっており、さらに先行者利益が大きいことを挙げた。

 今後のアクションとしては、アクティブ・オーナーシップ(物言う株主)、石炭以外の化石燃料及び電力会社へのリスク・フレームワークの強化、株式以外のアセットクラスでの気候変動リスクマネジメント手法の検討等を定めた。

【参照ページ】SFERS Board approves an ambition that the SFERS Trust achieve net-zero carbon emissions by 2050 【方針】Climate Action Plan

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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