米ジョン・ケリー気候担当大統領特使と、EU欧州委員会のフラン・ティメルマンス第1副委員長は10月11日、「グローバル・メタン・プレッジ(Global Methane Pledge)」に新たに24ヶ国が加盟したと発表。合計で33ヶ国となった。
【参考】【国際】米EU含む9ヶ国・地域、2030年までにメタン30%削減で合意。グローバル・メタン・プレッジ(2021年9月19日)
日本、フランス、ドイツ、カナダ、スウェーデン、中央アフリカ、コンゴ民主共和国、コンゴ共和国、ナイジェリア、トーゴ、コートジボワール、リベリア、モロッコ、ルワンダ、ミクロネシア連邦、コスタリカ、グアテマラ、ギニア、イスラエル、ヨルダン、キルギス、マルタ、パキスタン、フィリピン。国連環境計画(UNEP)も世界メタン協定に深く関わる形にもなった。引き続き、11月の第26回国連気候変動枠組条約グラスゴー締約国会議(COP26)まで加盟を募る。
今回の追加加盟により、世界のメタン排出量上位20ヶ国のうち9ヶ国が世界メタン協定に加盟。また世界のメタン排出量の約30%、世界経済の60%を占めることとなった。
今回の発表によると、NGO20団体以上が、グローバル・メタン・プレッジの実施を支援するため、総額2億米ドル(約220億円)以上の資金拠出にコミットした。
【参照ページ】Joint EU-US Statement on the Global Methane Pledge
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