国際的な環境情報開示推進NGOのCDPは6月13日、2023年のCDP気候変動の質問票から、プラスチックに関する設問を追加する案を発表。パブリックコメントの募集を開始した。締切は7月1日。
今回追加する設問案では、全ての企業に対し、プラスチックに関する5つの定性質問への回答を求める。具体的には、「企業のバリューチェーンにおけるプラスチックの使用・生産状況の把握」「潜在的な環境影響の評価」「プラスチックに起因するビジネスリスクの把握」「持続可能なプラスチック使用のための目標設定」等。
また、プラスチック耐久製品メーカー、プラスチック容器・包装メーカー、小売・飲食企業に対しては、追加の定量質問も用意される。
CDPは今回のパブリックコメントを基に、最終的な設問追加の是非や、設問の具体的な内容を決定する考え。
【参照ページ】Plastics Questions for CDP’s 2023 Questionnaire(s)
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