
世界経済フォーラム(WEF)は6月27日、WEFのニュー・チャンピオン年次総会(夏季ダボス会議)の場で、中国のグリーン水素市場を発展させるためのロードマップをまとめた報告書を発表した。
今回の発表は、中国がカーボンニュートラルを達成するために必要なグリーン水素市場における課題を分析し、目標と具体策を提案したもの。アクセンチュア、中国水素アライアンスが作成に協力した。
中国政府は、2030年に二酸化炭素排出量のピークアウト、2060年にカーボンニュートラルの達成を掲げている。2022年3月に発表された水素エネルギー産業の中長期計画では、戦略的に重要なエネルギー源として水素を定義し、2030年を本格的な脱炭素化の開始年として位置づけている。
また、中国は世界最大の水素生産国かつ消費国。中国におけるグリーン水素の生産と消費に占める割合は2021年時点で0.1%未満と低く、中国で生産されたほとんどがグレー水素なのが現状。
同報告書は、中国のグリーン水素市場において、コスト、インフラ、需要、業界標準と認証、技術、進化と協力の6つのテーマに関して課題と目標を報告。EUと日本のグリーン水素ロードマップを参考に、中国での2030年までの解決策を2024年まで、2027年まで、2030年までの3つのフェーズに分けて35の具体策として提言した。
【参照ページ】World Economic Forum Report Outlines Roadmap to Fast-Track China’s Green Hydrogen Industry
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