
科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は11月24日、金融機関向けの科学的根拠に基づく削減目標設定に関し、「金融機関向けの科学的根拠に基づく短期目標ガイダンス」第2版を公表した。2024年11月30日から適用開始される。
【参考】【国際】SBTi、金融機関向け基準改定案発表。石炭は例外なく新規ファイナンス禁止。保険も対象(2023年6月16日)
今回の改訂の主な内容は、まず、スコープ1と2の目標期間を「5年から15年」から「5年から10年」に短縮。また、目標水準を2℃未満目標から1.5℃目標に引き上げた。
また、目標設定の対象となる対象投融資ポートフォリオの最小カバレッジ基準がを67%に設定。カバレッジは、ファイナンスド・エミッション(投融資カーボンフットプリント)と運用資産額または融資残高等のいずれかを選択することができる。但し、化石燃料関連のポートフォリオについては、100%目標設定対象に加えなければならない。マテリアリティ除外基準は5%に設定した。
化石燃料関連ファイナンスに関しては、開示、停止、移行、廃止の4つについて個別目標水準をオプションとして提示した。
すでにSBTiからの短期目標の承認を得ている金融機関も、5年以内に第2版に整合する目標に引き上げなければならない。
【参照ページ】The SBTi releases criteria updates to improve usability for financial institutions and increase near-term ambition to 1.5°C
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