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【イギリス】政府、パッケージ・リサイクル可能性評価メソドロジー発表。国際議論をリード

 英環境・食糧・農村地域省は12月23日、容器・包装(パッケージ)のリサイクル可能性を評価し格付するための新手法「リサイクル可能性評価メソドロジー(RAM)」を発表した。サーキュラーエコノミー測定の国際指標の議論を主導するものになりそうだ。

 RAMは、イングランド地方で、2025年1月1日から容器・包装(パッケージ)の拡大生産者責任制度(ERP)が開始されることに伴い策定された。同制度では、パッケージ材メーカー及び輸入業者は、パッケージ材のリサイクル可能性を評価し、評価結果を当局に報告しなければならない。

【参考】【イギリス】政府、ごみ発電に炭素回収設備導入義務化へ。リサイクル促進(2025年1月2日)

 RAMは、分別、回収、選別、再処理、利用の5段階を評価対象として設定。利用の段階では、エネルギー回収(サーマルリサイクル)や、燃料としての素材活用は除外している。素材では、プラスチック、紙、アルミニウム、ガラス、木、鉄、繊維ベース複合素材等、主要なものはすべてカバーしている。プラスチック層が重量比で5%を超える繊維ベース複合パッケージ材には、「繊維ベース複合素材」の評価手法が適用される。

 また既存のラベル表示基準等を尊重し、人口の75%以上がアクセスできるレベルで回収できることや、通常のごみ収集と競合しないこと、製品ブランドの制限がないこと、サービスが誰でも利用可能なこと、再処理された原料の最終市場までのトレーサビリティを確保すること等が掲げられている。

 RAMでは、各素材の重量に占めるリサイクル可能な素材割合を算出し、英国の一般的なインフラでリサイクルできるものを「緑」、収集や選別時が困難なケースや、再処理のために専門インフラが必要となる、二次素材として品質劣化の可能性があるものを「黄」、大規模なリサイクルが困難なものを「赤」の3つの分類。分類毎にERPでの課税費用が変わる。

 とりわけ、電気電子機器(EEE)に分類される統合電気部品またはバッテリー(例えばLEDライトを含む箱)、英国REACH規則に基づく高懸念物質(SVHC)のいずれか、EuPIAの印刷インクおよび関連製品除外方針に準拠して製造されたインク、意図的に添加されたPFAS(パーフルオロアルキル及びポリフルオロアルキル物質)に関しては、自動的に「赤」分類される。

 RAMは、テクニカル・アドバイザリー委員会(TAC)が年に1回見直すことがルール化されている。

【参照ページ】Recyclability assessment methodology: how to assess your packaging waste 【参照ページ】Recycling assessment methodology: stages of recyclability and definitions 【参照ページ】Recycling assessment methodology: assessing materials

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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