
2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は1月24日、運用会社に対し、二酸化炭素除去(CDR)に関する回答要請を発表した。回答締切は3月7日。
NZAOAには現在、88のアセットオーナーが加盟している。NZAOAは今回、実体経済における移行を優先しながら、2050年までにファイナンスド・エミッションをネットゼロにするコミットすると表明。また、そのためには、CDRが不可欠とし、今後1.5℃目標の達成が遅れれば、ますますCDRが必要になるとした。現在の世界全体のCDRは2Gtにとどまっている。
今回の回答要請は、CDRセクターへの投資をすでに実施している、もしくは実施を検討している運用会社向け。CDRには、自然を軸としたソリューション(NbS)と直接空気回収(DAC)等の人工的なものの双方が含まれる。スキル開発とナレッジ共有の促進に向け、実態を把握を進める。
またNZAOAは、CDRへの投資をスケールアップするには、政策の後押しが必要と認識しており、CDRへの投資に対する障壁と、この市場を支援しうる政策的解決策に関するさらなる作業を計画しているとも話した。
【参照ページ】Net-Zero Asset Owner Alliance invites asset managers to share information on their investment vehicles for carbon dioxide removal
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