
オーストリア化学大手OMVと航空機世界大手仏エアバスは1月16日、持続可能な航空燃料(SAF)の生産で覚書(MOU)を締結したと発表した。SAFの需要を喚起し、SAFの大規模量産プラントの建設につなげたい考え。
OMVは、2022年3月以降、オーストリアのシュヴェヒャット製油所で、使用済み食用油等の持続可能な現地調達原料を加工してSAFを生産している。すでにウィーン空港で複数の航空会社にSAFを納入しており、2030年までに累計150万tのSAFを納入する契約も締結済み。ルーマニアでは、OMVペトロムが2024年6月に、ペトロブラジ製油所に2つのグリーン水素施設とともにSAF/HVO施設を建設する最終投資を決定している。
今回の覚書では、顧客企業が自主的にSAF活用を促進できるような共同ソリューションを模索。また、新たな原料や生産経路の試験、評価、承認を加速し、SAFの活用機会の拡大に向けた検討を進めていく。さらに、両社の専門知識を持ち寄り、業界の専門家を結集した大きな連合体を形成していく。
【参照ページ】OMV and Airbus collaborate to drive aviation decarbonization
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