
英環境・食料・農村地域省とエネルギー安全保障・ネットゼロ省は1月29日、洋上風力発電建設での環境影響評価(環境アセスメント)内容を改正する政策を発表した。これにより計画遅延していた最大13ヶ所、最大で16GWの洋上風力発電プロジェクトが始動する見通し。
同国では現在、洋上風力発電プロジェクトでの環境補償の合意が不十分であることを理由に、プロジェクトが遅延しているものが数多くある。そこで、今回のルール変更では、洋上風力発電の開発による海底環境への影響を補完するために、新たな海洋保護区域を指定したり、既存の海洋保護区域を拡大したりすることが可能となった。
新たに海洋保護区を指定する場合には、法律で義務付けられている既存のプロセスを踏襲し、影響を受ける他の産業やコミュニティとの協議も必要となる。また、新規または拡張される海洋保護区に関しては、指定と管理にかかる費用は、海洋再生基金を通じ、洋上風力発電事業者が負担する。
英国政府は、2030年までに海域の30%を自然保護区とすることにもコミットしている。同施策により、洋上風力発電建設と海洋保護を両立させる考え。
【参照ページ】Government unleashes offshore wind revolution
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