
米国グリーンビルディング協会(USGBC)は4月28日、グリーンビルディング認証「LEED認証」の第5版を発行した。主にカーボンニュートラル、クオリティ・オブ・ライフ、気候変動レジリエンスの観点を強化した。
カーボンニュートラルの観点では、エンボディド・エミッション(建材生産でのカーボンフットプリント)を含めた不動産のライフサイクル全体をカバー。LEED認証を取得するためには、包括的で長期的なカーボンニュートラル戦略と、気候移行計画(トランジションプラン)の策定が求められる。第5版では、LEED認証のスコアのうち、半分をカーボンニュートラル関係が占めている。
クオリティ・オブ・ライフの観点では、入居者と周辺地域社会のウェルビーイングに焦点を当て、人間中心の戦略を重視。人間と環境の双方の視点で、透明性と説明責任が求められるようになった。
気候変動レジリエンスの観点では、気候変動から資産価値を保護しながら、生態系保全・再生、リスク軽減、事業の中断の最小化が求められる。
USGBCはすでに、建築物の運営と維持管理(O+M)、建築設計・建設(BD+C:新築及びコア・シェル開発)、内装設計・施工(ID+C)の3つで登録受付を開始している。
USGBCによると、LEED認証を取得した不動産は、非認証の不動産に比べ、1平方フィート当たりの平均市場販売価格が21.4%高く、平均賃料も11%高い。さらに、融資でも好条件を獲得しているという。
【参照ページ】U.S. Green Building Council Launches New, More Comprehensive LEED Rating System for Sustainable Buildings
【参照ページ】Accelerate your impact: Register now for LEED v5
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