
国土交通省は7月4日、全国一級河川の水質調査結果を公表。今年度は20河川が「水質が最も良好な河川」に選定された。
同省は毎年7月の河川愛護月間に同結果を公表している。「水質が最も良好な河川」とは、対象河川の各調査地点の平均のBOD(生物化学的酸素要求量)年間平均値とBOD75%値の双方が、環境省の定める下限値の0.5mg/Lの河川のこと。
選ばれた20河川は、尻別川、尻別利別川、札内川、渚滑川、荒川(福島県)、胆沢川、玉川(秋田県)、狩野川、安倍川、櫛田川、熊野川、北川、天神川、小鴨川、高津川、仁淀川、川辺川(熊本県)、本庄川、五ヶ瀬川、小丸川。

このうち、川辺川(熊本県)は19年連続、荒川(福島県)は15年連続、五ヶ瀬川は12年連続の選定となった。
また、サケやアユが生息できる環境の目安となるBOD75%値が3.0mg/L以下の基準では、2024年は全国一級河川の調査地点数の97%が満たしており、前年度から1ポイント改善した。一方、都市を流れる一級河川の中・下流域及び流入支川の一部等では、依然としてBOD値が高い調査地点もみられる。さらに、湖沼については、これまでの水質改善の取組みにも関わらず、閉鎖性水域のため滞留時間が長く、内部生産等の影響を受けやすいため、COD(化学的酸素要求量)の環境基準の満足率が低い。
【参照ページ】全国20河川が「水質が最も良好な河川」に
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