Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の97%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】マース、ピーナッツのゲノム研究に7.4億円投資。害虫や異常気象への耐性

 食品世界大手米マースは7月31日、害虫、病気、異常気象に耐性のあるピーナッツの品種改良のため、500万米ドル(約7.4億円)を投資する計画を発表した。ゲノム科学分野に重点を置く。

 同社は、年間3億ポンド(約1.4億kg)以上のピーナッツを調達している世界有数のピーナッツ購入企業。一方で現在、栽培したピーナッツの30%が食卓に届く前に廃棄物となり、農家に数億米ドルの損失をもたらし、貴重なたんぱく源を脅かす状況となっていると指摘した。同社の主力商品「ピーナッツM&M’S」では、栽培されたピーナッツのうち1%のみが採用されている状況にあるという。

 同社は、10年以上前からピーナッツ研究を進めており、約1,000万米ドルを自然交配技術に投資してきている。研究分野の一つは、ピーナッツのゲノム解読で、すでに25億以上の塩基対(人間のゲノムとほぼ同量)のDNA解読に貢献し、そのデータをオープンソースの科学情報として公開している。

 同社は今回、現在普及しているピーナッツの種も、千年に一度の自然の偶然の産物として誕生したことを強調。より耐性のあるピーナッツを創出するには、同じぐらいの偶然を起こす必要があり、それを人為的に誕生させるとの意気込みをみせた。

 ゲノム研究の可能性では、同社の長期パートナーであるジョージア大学ワイルドピーナッツ研究所では、過酷な条件でも育つ耐性の高いピーナッツの品種を開発し、収穫量を最大30%向上させることに成功。開発された品種の一つ「Sempre Verde」は、現在ブラジルで栽培されており、殺菌剤を一切使用しない栽培が可能になっているという。

【参照ページ】Mars doubles down on pursuit of perfect peanut, investing $5M in pioneering...

無料会員に登録すると、
有料記事の「閲覧チケット」を毎月1枚プレゼント。
登録後、すぐにご希望の有料記事の閲覧が可能です。

※ 閲覧チケットは翌月への繰り越しはできません。

無料登録してチケットを受け取る

【無料会員向け】有料記事の閲覧チケットの詳細はこちら

または

有料会員プランで
企業内の情報収集を効率化

  • 2000本近い最新有料記事が読み放題
  • 有料会員継続率98%の高い満足度
  • 有料会員の役職者比率46%
有料会員プランに登録する

この記事のタグ

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。