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【国際】SBTi、FLAG目標基準改訂案発表。森林破壊ゼロ・コミット強化等。パブコメ募集

 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は10月7日、森林・土地・農業(FLAG)の科学的根拠に基づく目標設定基準の改訂案を公表した。11月6日までパブリックコメントを募集する。

【参考】【国際】SBTi、幅広い業種でFLAG目標設定を義務化。既存企業も承認再申請必須。製造業・小売も(2023年7月16日) 【参考】【国際】SBTiのFLAG目標、承認企業が260社を突破。承認ペース倍増し週4社(2025年6月8日)

 今回の改訂では、まず基準1について、すでにFLAG以外の目標を設定している対象セクター企業に対し、12月18日から運用が開始される5年毎レビューの期間終了までにFLAG目標の設定を完了することを必須とする。従来はGHGプロトコルの「土地部門・除去ガイダンス」の公表から6ヶ月以内の設定を必須としていたが、同ガイダンスの発行が遅延していることを踏まえ、期限を変更する。

【参考】【国際】SBTi、5年毎レビュー義務ルールが12月18日から始動。ガイダンス発行。全企業対象(2025年7月19日)

 次に、基準4について、FLAG目標を初めて設定する企業に対し、目標を検証機関に提出してから最長2年以内に森林破壊を禁止し、最終期限は2030年12月31日とする要件を追加する。企業が最初のFLAG目標の検証に先駆けて設定された森林破壊禁止期限の遵守も必須とする。

 また、同じく基準4について、EU森林破壊・森林劣化規則(EUDR)と整合させるため、森林破壊防止コミットメントの対象となる商品リストを更新。企業が森林破壊ゼロ・コミットメントの達成方法を公表するために義務付けられる文書も明確化する。

 改訂基準は、2026年第1四半期以降に公表される予定。公表後、新たなFLAG目標を設定する全企業に対して即時適用される。既存のFLAG目標(森林破壊ゼロ・コミットメント含む)は引続き有効。FLAG目標の承認をすでに受けている企業は、改訂基準を遵守するために森林破壊ゼロ・コミットメントの期限を更新することも可能。

【参照ページ】SBTi Opens Consultation on Urgent Updates to Forest, Land, and Agriculture (FLAG) Criteria

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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