
G7は10月30日と31日、カナダのオンタリオ州トロントでエネルギー・環境相会合を開催した。議長声明の他、複数の共同声明を発表した。第2期トランプ政権になって初のエネルギー・環境相会合がついに開催された。オーストラリア、メキシコ、韓国、ウクライナ、国際原子力機関(IAEA)、国際エネルギー機関(IEA)、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)事務局、世界資源研究所(WRI)の代表者もオブザーバーとして参加した。
今回の会合では、1975年のG7創設から50年を経た今、エネルギー・環境目標の達成に向け、国内・国際的な行動と投資を通じたグローバルな多国間努力の文脈において、G7が継続的に果たすべき戦略的リーダーシップの役割について議論。また、ロシアのウクライナに対する戦争及びウクライナのエネルギーシステムへの最近の直接攻撃を一致して非難した。
エネルギー安全保障を強化するための重要鉱物や重要部材のサプライチェーンを確保することも重点的に議論され、…
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