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【日本】サントリー、緑茶粕を活用し泥炭加工物の代替資材開発。他の製造残渣への展開も視野

【日本】サントリー、緑茶粕を活用し泥炭加工物の代替資材開発。他の製造残渣への展開も視野 2

 サントリーホールディングスと同社傘下サントリーフラワーズは4月6日、同社グループの清涼飲料工場から発生する製造残渣を活用し、泥炭加工物の一種であるピートモス代替の用土用資材「Teamoss(ティーモス)」を開発したと発表した。特許も出願中。

 ピートモスは、コケ類等の植物が長期間にわたり堆積・腐植化した泥炭を乾燥させた資材で、高い保水性・保肥性を持つことから、園芸用途で広く利用されている。一方、ピートモス採取・採掘は、土壌中に固定されていた二酸化炭素の放出や湿地環境の破壊に繋がると指摘されている。欧州を中心に採掘や販売に対する規制も進んでおり、代替資材の開発需要が高まっている。

 今回開発したTeamossでは、同社グループの清涼飲料工場から発生する緑茶粕を主原料とし、木くずなどの副資材を組み合わせた独自製法により開発。製造残渣を活用しつつ、国内で原料調達可能で、コスト面でも十分な競争力を有する製品になると期待を示した。サントリーフラワーズが企画・開発を担った。

 花苗・野菜苗を用いた実証では、Teamossを使用した苗が、従来ピートモスを使用した場合と比べ、同等かそれ以上の生育を示したことで、園芸用途での実用性及び生産性の面でも、ピートモス代替資材としての有効性を確認した。

 両社は、ピートモスに代わる持続可能な園芸資材への需要は拡大していくと見ており、今後は、量産化に向けた製造体制の構築に加え、幅広い花苗・野菜苗を対象とした栽培実証を展開予定。2027年には国内での本格的な製造・販売を予定している。また、緑茶粕に限らず、同社グループのサプライチェーン全体で発生する他の製造残渣もTeamossの原料として活用できるか検証していく。

【参照ページ】園芸用ピートモス代替として製造残渣を活用した用土用資材「Teamoss(ティーモス)」を開発

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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