
農林水産省は7月1日、農業での環境フットプリントに関する任意ラベル制度「みえるらべる」について、主な国際基準等との整合性を確認したと発表した。農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドラインの別冊文書初版を公表した。
【参考】【日本】農水省、「見える化」三つ星ラベル制度の本格運用開始。ガイドライン完成(2024年3月5日)
同省は今回、農産物の農地レベルの温室効果ガス排出量の算定・表示の基準やルール等について、「LCA共通ルール」「個別産業・製品ルール」「企業による算定・連携標準」「企業による情報開示」の4段階で整理した。
その上で、GHGプロトコル、WBCSD(持続可能な開発のための経済人会議)のPACT基準、ISO14021:環境ラベル及び宣言ー自己宣言による環境主張(タイプII環境ラベリング)、SSBJ基準、国連食糧農業機関(FAO)LEAPガイドライン、国際酪農連盟(IDF)ガイドラインの6つについて、整合していることを確認した。これにより、みえるらべるで収集した農地や畜産場の排出量データをスコープ3のカテゴリー1データとして活用できることの質が確保された。
農林水産省は7月2日、今回確認した整合性を含め「みえるらべる」の概要や手法を経済協力開発機構(OECD)が主催した特別ウェビナーで説明。各国政府や専門家から大きな関心が寄せられた。
【参照ページ】農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドライン別冊(主な国際基準等との整合性)Ver.1.0
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