
ESG評価世界大手蘭サステイナリティクス(Sustainalytics)は5月30日、主要サービス「ESGリスク・レーティング」の大規模バージョンアップを発表した。
同社は、「ESGリスク・レーティング」を2018年に開始。今回の改訂が最初の大規模バージョンアップとなる。具体的には、コーポレートガバナンス項目のアップグレードされ、コーポレート及びステークホルダー・ガバナンスに関し、2つの独立した設問が設けられた。さらに今後、水での設問の新設、既存の「データプライバシー」と「サイバーセキュリティ」の設問の拡大が予定されている。
同社によると、今回の変更により、同サービスでの評価対象企業のうち9%のリスク評価カテゴリーが変動した。
今回の変更は、すでに同社のプラットフォーム「Global Access」には5月30日に反映済み。顧客システムでの変更も6月5日までに完了する予定。
【参照ページ】Morningstar Sustainalytics Introduces Significant Enhancements to its ESG Risk Ratings
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく
ログインする
※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら