
三菱UFJフィナンシャル・グループは(MUFG)3月19日、銀行の気候変動イニシアチブ「Net-Zero Banking Alliance(NZBA)」から脱退した。同社からの発表はないが、NZBAホームページの加盟機関リストから削除された。日本の金融機関でのNZBAからの脱退は三井住友フィナンシャルグループ、野村ホールディングスに続き3社目。
【参考】【日本】三井住友FG、NZBA脱退。理由は語らず。独自に脱炭素アクションを継続(2025年3月6日)
【参考】【日本】野村HD、NZBA脱退。脱炭素は継続。新たなインパクト投資スキームも(2025年3月14日)
同社は、脱退理由は明らかにしていないが、北米の銀行と同様に、米共和党がNZBA加盟を競争法違反として糾弾していることを懸念したという見方も多い。同社は、2025年ネットゼロ目標は堅持する模様。
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