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【国際】アマゾン、自社AI活用でオフィス・FCの節水・省エネを大規模実現。2025年に展開拡大

 米アマゾンは3月11日、同社のオフィスやフルフィルメントセンターでの節水や省エネを促進するため、自社開発のAIを多用していることを明らかにした。

 今回の発表したのは、漏水等検知ツール「FlowMS」、施設の空調モニタリングツール「ベースビルディング・アドバンスド・モニタリング(BBAM)」、冷蔵ユニットのエネルギーマネジメントツール「先進冷蔵モニタリング(ARM)の3つ。

 FlowMSでは、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を利用して構築されており、計測データをAIで分析し、施設が通常より多くの水を使用していることを検知できる。実際に、英スコットランド地方グラスゴーに在るフルフィルメントセンターでは、地下水漏水を検知し、従業員に異常を警告。実際にエンジニアチームが漏水箇所を発見し、バルブを修理することで、年間900万ガロンの節水につながった。他にも、食品廃棄物の削減、搬入口でのエネルギー漏れの特定等、漏水以外の資源の無駄使いを検知することができる。

 BBAMでは、AWSの機械学習ツールAmazon SageMakerとLambdaを活用し、HVAC(空調)システムのモニタリングを実施。HVACの稼働データ、エネルギー消費量、天候をAIで分析し、空調ユニットの故障や異常を検知できる。例えば、フルフィルメントセンターや配送センターのドックドア(トラックが荷物の積み下ろしを行う場所)が誤って開きっぱなしになっていることも発見できる。

 ARMでは、フルフィルメントセンター内の冷蔵ユニットにあるエネルギーメーターと複雑なデータパターンをリアルタイムでモニタリング・分析し、コンプレッサーの詰まり、ファンモーターの故障、断熱不良等、機器の異常箇所を予測することができる。これにより、生鮮品の最適な温度維持を実現。

 FlowMSとBBAMは現在、同社の拠点120ヶ所で活用されており、2025年末までに展開施設が300ヶ所以上に拡大する予定。ARMは現在、北米と欧州全域の生鮮食品施設で使用されており、2025年末までにインドを含む150カ所以上に拡大する予定。

【参照ページ】How AI is helping Amazon buildings conserve water and improve energy efficiency around the world

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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