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【日本】JFEスチール等、グリーン水素を用いた還元鉄の試作に成功。日本初

【日本】JFEスチール等、グリーン水素を用いた還元鉄の試作に成功。日本初 1

 JFEホールディングス傘下のJFEスチールは7月31日、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション基金事業「製鉄プロセスにおける水素活用」プロジェクトの「直接水素還元技術の開発」において、日本初のグリーン水素を用いた還元鉄の試作に成功したと発表した。

 鉄鋼業は、産業部門における最大の温室効果ガス排出産業であり、日本全体の同排出量の約14%を占めている。日本製鉄、JFEスチール、神戸製鋼所、金属系材料研究開発センター(JRCM)は、2022年に水素製鉄コンソーシアム(GREINS)を結成し、同プロジェクトにて、同排出量を飛躍的に低減する技術の開発を進めている。特に、直接水素還元技術の開発に関するテーマでは、規模や仕様の異なる2基の直接還元試験設備(シャフト炉)を建設し、2024年度から直接水素還元技術の開発に取り組んでいる。

 今回の実証では、JFEスチール東日本製鉄所に1時間当たり15kgの生産能力を持つ小型パイロットプラントを建設し、2024年12月より水素還元の試験を実施。2026年6月29日から7月1日にかけてグリーン水素を用いた水素還元試験を行い、日本で初めて約1tの還元鉄の製造に成功し、安定した還元反応を確認した。

 供給されたグリーン水素は、山梨県企業局が山梨県米倉山に建設・運用する「米倉山電力貯蔵技術研究サイト」で。同サイトでは、再生可能エネルギーを使用し、カナデビア製の1.5MWのPEM型水電解設備が用いられた。製造されたグリーン水素は、やまなしハイドロジェンカンパニー(YHC)及び巴商会を通じて、JFEスチールへ供給された。

【参照ページ】日本初、グリーン水素を使用した還元鉄試作に成功しました―鉄鋼分野で、CO2の排出削減に貢献します― 【参照ページ】製鉄プロセスにおける水素活用 【画像】JFEスチール

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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