
物流世界大手米UPSは6月9日、戦略的優先事項や財務、ESG目標を発表。ESG目標として、2050年までにスコーム3を含むバリューチェーン全体でカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成すると表明した。
また中間目標としては、2035年までに小包での包装当たりの原単位二酸化炭素排出量を2020年比50%削減、同社施設を100%再生可能エネルギーに切り替え、航空輸送での燃料に占める持続可能な航空燃料(SAF)含有割合を30%以上等を掲げた。
その他戦略的優先事項としては、「顧客第一」「人材主導」「イノベーション主導」を標榜。顧客第一では、スマート・ロジスティクス・ネットワークを通じ、高品質のデジタルサービスを提供し、顧客の継続利用意向指標「ネットプロモータースコア(NPS)」で50点以上を目指す。
人材主導では、従業員エンゲージメント改善に取り組み、2023年までに働きがいのある会社に関する従業員意識調査で、従業員が同社を「推奨する可能性」を80%以上にする。イノベーション主導では、テクノロジーと生産性向上イニシアチブを強化する。
これらの施策を通じ、同社は2023年までの財務計画も表明。連結売上は昨年度の980億米ドルから1,020億米ドルにまで伸長させるとともに、営業利益率も12.7%から13.7%へと引き上げる。ROICは26%から29%前後を目指す。
【参照ページ】UPS announces strategic priorities, three-year financial targets and new ESG targets
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