エネルギー・資源 【国際】HSBC、2030年までに投融資ポートフォリオでCO2排出絶対量34%削減目標設定 金融世界大手英HSBCは2月22日、投融資ポートフォリオの石油・ガス、電力業界を対象に、2030年までの中間目標として二酸化炭素排出を総量で34%削減すると発表した。加えて同社としてPCAFガイドラインに基づく排出量を […]
医薬品・医療福祉 【国際】アムジェン、グリーンボンド約870億円発行。施設、製品、エネルギー、輸送等 医薬品世界大手米アムジェンは2月22日、同社ESGフレームワークに基づき、グリーンボンドを7.5億米ドル(約870億円)発行すると発表した。年限は7年。半期の利率は3%。同グリーンボンドは、総額40億米ドル(約4,60 […]
政府・国際機関・NGO 【日本】環境省、第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」受賞企業発表。金賞5社 環境省は2月28日、第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の受賞企業を発表した。5部門で合計5社が金賞に選ばれた。そのうち金融関連4部門では、Sustainable Japanを運営している当社ニューラルCE […]
政府・国際機関・NGO 【EU】欧州委の専門家会合、EU社会タクソノミーに関する最終報告書発表。今後、詳細検討 欧州委員会の「EUサステナブルファイナンス・プラットフォーム」は2月28日、「EU社会タクソノミー」に関する最終報告書を発表した。欧州委員会は、環境分野のEUタクソノミーを最終化させているが、同時に社会タクソノミーに関 [&hel...
医薬品・医療福祉 【国際】機関投資家団体FAIRR、食肉・水産60社の新興感染症対策ランキング発表。日系4社は高リスク 機関投資家の食品・小売関連イニシアチブ「Farm Animal Investment Risk and Return(FAIRR)」は2月16日、新興感染症リスクが増加していることに関し、食肉・乳製品・水産事業者の人獣 […]
食品・消費財・アパレル 【アイルランド】ギネス、大麦で3年間のリジェネラティブ農業実証プログラム開始 飲料世界大手英ディアジオの醸造子会社ギネスは2月23日、アイルランドで3年間の大麦でのリジェネラティブ農業実証プログラムを展開すると発表した。第1期となる2022年は、少なくとも農家40世帯での春と冬の大麦の種まきから […]
政府・国際機関・NGO 【EU】ESMA、信用格付機関のESG情報開示の透明性向上必要。分析レポートを発表 欧州証券市場監督局(ESMA)は2月10日、信用格付機関(CRA)に対する2019年策定のESG情報開示ガイドラインの実施状況を評価したレポートを発表した。全体的に開示レベルは改善しているものの、企業間で差があると結論 […]
政府・国際機関・NGO 【EU】ESMA、サステナブルファイナンス・ロードマップ2022-2024発表。ウォッシュ防止を重視 欧州証券市場監督局(ESMA)は2月11日、「サステナブルファイナンス・ロードマップ2022-2024」を発表。今後の重点政策を示した。 ESMAは今回、
金融 【日本】三菱UFJ、大阪府に5億円寄付。カーボンニュートラル技術開発制度創設。日本でも民から官の資金フロー 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2月21日、大阪府が創設するカーボンニュートラル技術開発予算に5億円を寄付すると発表した。日本では、資金は官から民に流れるととらえられており、民から官への資金フローは極め […]
政府・国際機関・NGO 【国際】CBI、セメント業界向けグリーンボンド基準案発表。パブコメ募集 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は2月21日、グリーンボンド基準「気候債券基準(CBS)」でセメント業界向けの基準案を発表した。4月23日までパブリックコメントを募集する。 CBIは、
エネルギー・資源 【国際】投資家団体TPI、CO2排出量多い10セクターで削減ロードマップ提示。投資先企業評価 機関投資家大手120機関以上が参加する低炭素経済推進イニシアチブ「Transition Pathway Initiative(TPI)」は2月9日、二酸化炭素排出量の多い10セクターに対し、気候変動緩和アクションを評価 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】UNEP FIと欧州銀行連盟、融資でのEUタクソノミーガイダンス発行。日本とは異なるスタンス 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)と欧州銀行連盟(EBF)2月15日は、銀行向けのEUタクソノミー活用ガイダンスを発行した。トランジション・ファイナンスや融資先企業へのエンゲージメントのポイントもまとめた。 […]
エネルギー・資源 【ヨーロッパ】INGとアクシオナ、サプライヤー向けリンク・ローン。融資枠65億円、ESG高評価優遇 金融世界大手蘭INGとスペイン電力アクシオナの再生可能エネルギー発電子会社アクシオナ・エナジーは2月15日、アクシオナのサプライヤー向けに、サステナビリティ・リンク・ローン型のコミットメントライン融資(リボルビング・ク [&...
政府・国際機関・NGO 【国際】グリーンボンド年間発行額、2022年に1兆ドル、2025年に5兆ドルまで伸長か。CBI予測 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は1月31日、2021年の世界のグリーンボンド発行統計を発表した。CBI基準に適合するグリーンボンド発行とグリーンローン調達の額は、世界全体で5,174億米 […]
商社・物流 【国際】バンカメ、持続可能な航空燃料の使用と金融で2030年目標設定。38億リットル動員 金融世界大手米バンク・オブ・アメリカは2月11日、投融資、有価証券引受、事業調達を通じ、2030年までに持続可能な航空燃料(SAF)38億l(10億ガロン)の生産と使用を支援すると発表した。SAF使用量とファイナンスで […]
政府・国際機関・NGO 【日本】金融庁、社会的インパクト指標の事例集発表。ソーシャルボンドを念頭 金融庁は2月10日、ソーシャルボンドでのインパクト指標設定を支援するため、既存の事例をまとめた事例集を発表した。調査は、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが受託していた。 今回の調査では、
金融 【日本】GPIF、2021年度の優良な統合報告書として6社を発表。国内株式運用会社が選定 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2月7日、GPIFが国内株式の運用を委託している運用会社が実施した「優れた統合報告書」と「改善度の高い統合報告書」の2021年度の選定結果を発表した。 GPIFの優良報告書 […]
金融 【オランダ】Robeco、ESG投資運用での生物多様性考慮で白書発表。年内に個社企業分析実施へ オランダ投資運用大手Robecoは1月31日、ESG投資運用に生物多様性の観点を組み入れる手法や体制の開発で進捗状況を含めた白書を発表した。2022年中にも、リスクの高いセクターで個別企業の詳細分析を行う計画を明らかに […]
建設・不動産 【国際】ネットゼロ・カーボン・シティ、建築価値フレームワーク開発。企業とNGOが連携 世界経済フォーラム(WEF)主導の都市脱炭素化イニシアチブ「ネットゼロ・カーボン・シティ」は1月28日、不動産でのカーボンニュートラルを実現するガイダンス「建築価値フレームワーク」を開発したと発表した。 同フレームワ [&h...
大学・研究機関 【ヨーロッパ】ESGパフォーマンス向上は中小企業の信用リスク改善。ABNアムロとヴェリック・ビジネススクール調査 蘭金融大手ABNアムロは1月28日、中小企業のESGパフォーマンスと信用リスクへの影響の分析結果を発表。中小企業によるサステナビリティへの投資は、信用力とレジリエンスを高めると結論付けた。 同研究は、