政府・国際機関・NGO 【日本】環境省、「インパクトファイナンスの基本的考え方」発表。定義や手法要件を提示 環境省は7月15日、同省の「ESG金融ハイレベル・パネル」に設置された「ポジティブインパクトファイナンスタスクフォース」がとりまとめた「インパクトファイナンスの基本的考え方」を発表した。国際的なガイドラインやプロジェク [&...
医薬品・医療福祉 【国際】バイオ医薬品業界、長期経営やESGコミュニケーションでの業界計画策定に向けCECPと提携 グローバル企業CEOの社会価値推進団体CECP(Chief Executives for Corporate Purpose)の「CEO-投資家フォーラム」とバイオ創薬のサステナビリティ・イニシアチブ「バイオ医薬品・サ […]
金融 【ブラジル】機関投資家490兆円、政府に対しアマゾン火入れ行為禁止を要求。政府、受諾 ブラジル政府とブラジル中央銀行は7月9日、アマゾンでの火入れ行為を120日間禁止する措置を計画していることを明らかにした。同国のジャイール・ボルソナーロ大統領は、農業振興のためアマゾンの焼畑行為を容認する姿勢を示しきた [...
エネルギー・資源 【国際】世界的に天然ガス輸出インフラへの投資熱が一斉に減衰。気候変動やコロナの影響。特に日本に警鐘 米エネルギー・シンクタンクは7月7日、液化天然ガス(LNG)関連インフラの将来性に警鐘を鳴らす分析レポートを発表した。気候変動、社会運動、新型コロナウイルス・パンデミックによる遅延等の影響を受け、LNG輸出インフラのプ [&he...
金融 【日本】ニューバーガー・バーマン、日本の中小型株対象のESG投資信託設定。新市場狙う 投資運用世界大手米ニューバーガー・バーマンが5月、日本の中小型株を対象としたアクティブ・エンゲージメント型のESG投資信託「Neuberger Berman Japan Equity Engagement Fund」を […]
政府・国際機関・NGO 【アメリカ】労働省、ESG投資と受託者責任の関係で新規性案発表。PRIは「混乱招く」と批判 米労働省(DOL)は6月23日、ESG投資とフィデューシャリー・デューティー(受託者責任)に関する新規制案を発表した。労働省は、企業年金基金を所管しており、今回の新ルールは、従業員退職所得保障法(エリサ法)に基づく解釈 [&hel...
金融 【国際】PRI、新型コロナ経済復興で政府政策への関与強化。サステナブルとインクルーシブ 国連責任投資原則(PRI)は7月6日、新型コロナウイルス・パンデミックからの経済復興において重視すべき観点をまとめたレポートを発表した。政府へのエンゲージメントを大規模に展開していく姿勢を明確にした。 PRIは、
政府・国際機関・NGO 【国際】農業・食品関連ファンドの自然資本関連財務リスク対応が不十分。英シンクタンク警鐘 英シンクタンクは7月1日、農業・食品関連分野に投資している機関投資家を対象とした分析レポートを発表。食品分野は自然資本リスクが増加しているにもかかわらず、機関投資家は情報開示の中で自然資本リスクに十分に言及していない...
医薬品・医療福祉 【国際】IFPMA、薬剤耐性菌対策で1070億円ファンド設立。2050年まで毎年死者千万人のおそれ 国際製薬団体連合会(IFPMA)は7月10日、製薬企業20社以上と協働し、薬剤耐性(AMR)菌対策支援ファンド「AMR Action Fund」を設立したと発表した。2030年までに新規の抗菌薬を2剤から4剤の製品化を […]
金融 【ノルウェー】養殖大手グレイグ、グリーンボンド資金使途でカーギル子会社産大豆の使用禁止を規定 ノルウェーのサケ養殖大手グレイグ・シーフードは6月16日、年限5年のグリーンボンドを10億ノルウェークローネ(約110億円)を発行したと発表。その中で、資金使途で、カーギルの養殖飼料子会社カーギル・アクア・ニュートリシ [&hel...
政府・国際機関・NGO 【イギリス】グリーンファイナンス研究所、「グリーンファイナンス教育憲章」発表 英グリーンファイナンス研究所は6月30日、グリーンファイナンスやサステナビリティを人材開発に盛り込むことを推奨した憲章、「グリーンファイナンス教育憲章」を発表した。英グラスゴーで2021年に開催予定の第26回気候変動枠 [&hel...
金融 【ドイツ】ヘンケル、世界初の廃プラスチック削減ボンド74億円発行。第一生命向けの私募債 ドイツ消費財大手ヘンケルは7月3日、プラスチック廃棄物削減を資金使途とする社債を7,000万米ドル(約74億円)発行したと発表した。同ボンドは年限5年の私募債で、第一生命保険が全額購入。購入額は第一生命保険が約53億円 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】CDP、世界4000社の「気温格付」サービス発表。CO2排出や目標を基に「何度レベル」算出 環境情報開示を推進する国際NGOのCDPは7月7日、機関投資家向けに世界約4,000社の「気温格付」を発表した。各社の二酸化炭素排出量データを基に、気温が何度上昇する軌跡を辿っているかを算出した。 今回発表したデータ […]
金融 【日本】GPIF、ESGインデックス投資運用残高が5.7兆円に伸長。オルタナティブも9400億円 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は7月3日、2020年3月期の業績概況書を発表した。GPIFは選定しているESG株式インデックスでの運用額は5.7兆円になっていたことがわかった。 GPIFは、
政府・国際機関・NGO 【中国】CBI、中国のグリーンボンド発行2019年報告書。発行額世界最大。国際基準でも世界2位 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は6月26日、中国のグリーンボンド市場に関するレポート「China Green Bond Market 2019」を発表した。同レポートでは、グリーンボンド […]
政府・国際機関・NGO 【国際】世界銀行、途上国での気候変動ファイナンス拡大のため民間資金活用の政策転換を提言 世界銀行は6月17日、発展途上国での気候変動ファイナンス(グリーンファイナンス)を加速させる必要性を説く提言レポートを発表した。気温上昇を2℃未満に留めるためには毎年4兆米ドル(約430兆円)のファイナンスが必要だが、 [&hel...
政府・国際機関・NGO 【日本】みずほFG、環境NGO提出の気候変動株主提案で35%の賛成票。海外機関投資家中心に現状以上求める 環境NGOの気候ネットワークは6月25日、同NGOがみずほフィナンシャルグループに対して提出した、気候関連リスクおよびパリ協定の目標に整合したファイナンスを行うための計画を開示するよう求める株主提案について、当日行われ [&hel...
金融 【国際】MSCI、2006年から2019年のESG評価と財務パフォーマンスの関連性で調査結果発表 インデックス開発大手米MSCIは6月15日、企業のESG評価と財務パフォーマンスとの関連性について分析し、調査結果を発表した。 今回の調査では、
金融 【国際】ESG投資型ファンドのリスク調整後リターンが通常ファンドを上回る。短中長期のいずれでも 欧州で販売されているESG投資型の投資信託と従来型の投資信託のリスク調整後リターンを比較した結果、過去1年、3年、5年、10年のいずれをとっても、ESG投資型の投資信託の方がパフォーマンスが良かったことが判明した。 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】Climate Action 100+、2020年株主総会シーズンでの株主総会で賛成票伸ばす。シェブロンでは可決 米ESG投資分野アドボカシーNGOのCeresは6月23日、同NGOも構成機関の一つである気候変動分野の機関投資家イニシアチブClimate Action 100+について、2020年株主総会シーズンでの株主提案に関す […]