トップニュース 【国際】UNEP FI、金融機関向け気候リスク分析ツールの最新動向発表。CTVaRやPVaRの解説も 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)は6月、金融機関が気候変動リスクを評価する際のテクニカル補足資料2023年版を発表した。各サービスプロバイダーが提供している分析結果指標について解説するとともに、ダミーデー […]
トップニュース 【日本】JOGMEC、先進的CCS事業7件選定。2030年度までに開始目指す。2023年予算35億円 エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は6月13日、炭素回収・貯留(CCS)事業7件をモデル性のある「先進的CCS事業」として選定した。2030年までの事業開始と事業の大規模化及び圧倒的なコスト削減を目標とする。 […]
トップニュース 【国際】NGFS、NGFS気候シナリオの活用状況報告。短期シナリオ策定にも着手 気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は6月 […]
トップニュース 【中国】エアバス、中国初のSAF使用ヘリコプター実証飛行成功。混合率40%、CO2最大80%減 航空機世界大手仏エアバスは6月12日、国家電網宇宙技術(SGST)所属のヘリコプター「エアバスH125」が、持続可能な航空燃料(SAF)を使用した実証飛行に中国で初めて成功したと発表した。SAFの配合比率は40%。 […]
トップニュース 【日本】金融庁等、「トランジション・ファイナンスにかかるフォローアップガイダンス」発行 金融庁、経済産業省、環境省は6月16日、「トランジション・ファイナンスにかかるフォローアップガイダンス」を発行した。 【参考】【日本】金融庁、トランジション・ファイナンスでフォローアップガイダンス案公表。パブコメ募集( ...
トップニュース 【国際】NGO、アパレル産業の企業価値と気候変動への影響を分析した報告書を発表。小売に対して環境負荷削減に対する投資を要請 英環境シンクタンクNGOプラネット・トラッカーは6月15日、アパレル産業の企業価値と気候変動への影響を分析した報告書を発表した。アパレル小売に対し、サプライチェーンへの積極的な関与を求めた。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】IEA、世界の将来石油需要を予測。需要は2028年がピーク。EV転換大きい 国際エネルギー機関(IEA)は6月14日、2028年までの世界の石油需要に関する分析報告書を発表した。世界の石油需要の伸びは鈍化し、特に輸送エネルギーとしての石油の需要は2026年以降に減少に転じると予想した。 今回 […]
トップニュース 【EU】欧州委、10月開始の炭素国境調整メカニズムの実施規則案公表。パブコメ募集 欧州委員会は6月15日、10月1日から2025年末までの移行期間中における炭素国境調整メカニズム(CBAM)実施規則案に関するパブリックコメント募集を開始した。募集締切は7月11日。 【参考】【EU】EU-ETS改革と […]
トップニュース 【EU】欧州委、スマートフォン等の環境性能表示義務化法案発表。省エネ、修理、バッテリー寿命等 欧州委員会は6月16日、EU域内で販売されるスマートフォン及びタブレット端末、その他携帯電話、コードレス電話に関し、環境関連の表示を義務付けるEU規則案を発表した。EUエコデザイン規則及びEUエネルギーラベル規則に基づ […]
トップニュース 【国際】IIGCC、債券投資家向け気候変動エンゲージメントのガイダンス発表。6つのステップ 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは6月15日、債券投資家向けの新たな気候変動エンゲージメント・ガイダンスを発表した。IIGCCは6月、アセットオーナー向けの運用会社選定ガイド「アセットオーナー・ス […]
トップニュース 【国際】SBTi、金融機関向け基準改定案発表。石炭は例外なく新規ファイナンス禁止。保険も対象 科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)は6月15日、金融機関向けのカーボンニュートラル目標設定で、新たに3つガイダンス案に関するパブリックコメントの募集を開始した。募集締切は8月14日。 今回パブリックコ […]
トップニュース 【国際】IEA、クリーンエネルギー生産能力の将来見通し。風力、ヒートポンプ、水電解槽が不足 国際エネルギー機関(IEA)は5月19日、クリーンエネルギーの発電設備容量の将来見通しを示した報告書を発表した。2030年には太陽光発電は60%、バッテリーは25%、水電解槽は20%増加する見込み。 今回の発表は、
トップニュース 【国際】IIGCC、アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケートを発表。3つのガイド 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCは6月12日、アセットオーナー向けの運用会社選定ガイド「アセットオーナー・スチュワードシップ・アンケート」を発表した。 同ツールは、
トップニュース 【日本】伊藤忠、排出権販売事業でCFパートナーズと協働。廃棄プラ削減でUber Eats協働も 伊藤忠商事は6月9日、EUの二酸化炭素量取引市場(EU-ETS)で創出されている排出権の販売拡大に向け、英排出権販売CFパートナーズ(CFP)と業務提携したと発表した。アジア地域の顧客向けに排出権購入チャネルを提供して […]
トップニュース 【国際】CA100+、鉱業向けネットゼロ基準策定開始。第3四半期に最終版を公開予定。 機関投資家の気候変動アクション・イニシアチブClimate Action 100+(CA100+)は5月18日、鉱業のためのネットゼロ・スタンダード策定を開始したと発表した。2023年6月中までパブリックコメントを募集 […]
トップニュース 【アジア・オセアニア】GFANZ、アジア太平洋での石炭火力の段階廃止でガイダンス案発表。パブコメ募集 GFANZのAPACネットワークは6月4日、アジア太平洋地域での石炭火力発電の早期かつ段階的な廃止に向けた自主的ガイダンス案を発表。パブリックコメントの募集を開始した。締切は8月4日。 GFANZは2022年6月、
トップニュース 【国際】過去50年間で気候災害の経済損失が急増。死者は減少。世界気象機関報告 世界気象機関(WMO)は5月22日、4年に1度の世界気象会議(WMC)に向け、新たな調査結果を発表。気候災害による経済損失が急増していると伝えた。 1970年から2021年の間に、気候災害は11,778件発生しており […]
トップニュース 【アメリカ】GM、北米での充電規格でテスラ採用。将来にはCCSも。ポスコとのCAM生産拡大も 自動車世界大手GMは6月8日、2025年から北米での電気自動車(EV)充電規格(NACS)に関し、テスラの規格を採用する協業を発表した。規格が統一されることで、インフラコストの低減につながる。 GMは今回、
トップニュース 【日本】政府、「水素基本戦略」改定。発電燃料や重工業向けが主軸。導入目標10倍に引上げ 内閣官房の再生可能エネルギー・水素等関係閣僚会議は6月6日、「水素基本戦略」を改定した。同戦略は2017年に策定し、5年ぶりの改定となる。 【参考】【日本】政府、「水素基本戦略」決定。褐炭をCCSでCO2フリー化する水 […]
トップニュース 【国際】IEA閣僚会合、「ベルサイユ10X10アクション」発表。省エネ改善を現行の2倍に 国際エネルギー機関(IEA)は6月9日、仏ベルサイユで第8回エネルギー効率国際会議を開催。45カ国政府が出席。閣僚級が30人以上とCEO50人以上を含む合計90カ国から600人以上が参加。終了後に閣僚声明を発表した。 […]