
米金融大手ウェルズ・ファーゴの財団「ウェルズ・ファーゴ財団」と、米エネルギー省の国立再生可能エネルギー研究所(NREL)が運営するスタートアップ・インキュベーション・プログラム「Wells Fargo Innovation Incubator(IN2)」は11月12日、家庭電力の省エネ推進のため、住宅向けクリーンテクノロジーに特化したプログラムを創設。支援先のアーリーステージのスタートアップ企業を10社発表した。
ウェルズ・ファーゴは、全米有数の規模の銀行で、住宅ローン等の住宅金融に強い。米NGOのNational Low-Income Housing Coalitionによると、低所得者向けの住宅が州レベルでも都市レベルでも不足している。同財団は最近、2025年までにアフォーダブル住宅(リーズナブルな価格の住宅)に10億米ドルの資金拠出すると発表したばかり。
選定された10社のうち、8社はアフォーダブル住宅向けのテクノロジー分野、2社は商業ビル向けの省エネ・テクノロジー。選定された10社には、各々25万米ドルとハンズオンの経営アドバイスが受けられる。今回の選定で、同財団の支援先のクリーン・テクノロジー企業は40社となった。支援先企業は、同財団以外からの合計ですでに2.02億米ドルを調達しており、同財団の支援金をシードマネーとして24倍の資金を集めたことになる。
【参照ページ】Wells Fargo Innovation Incubator Expands to Include Housing Affordability Solutions
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