スイス投資運用大手RobecoSAMは1月30日、「サーキュラーエコノミー株式戦略」を発表した。サーキュラーエコノミーの実現を支える製品やサービスを提供する上場企業に積極投資する。同社のトレンド・テーマ投資チームの上級ポートフォリオマネージャーが担当する。
同社は、サーキュラーエコノミーの推進は、既存の生産・消費パターンを破壊すると見立てている。今後、サーキュラーエコノミーを目指す国や企業が増えていくと見ており、サーキュラーエコノミー企業の投資は長期リターンを拡大すると判断した。
同社の試算では、2030年までにサーキュラーエコノミー市場は4.5兆米ドル(約500兆円)にまで拡大する。
RobecoSAMの運用資産残高(AUM)は、2,150億米ドル(約23兆円)。1995年創業のSRI(社会責任投資)の老舗で、ESG投資の流れを牽引してきた1社。
【参照ページ】RobecoSAM launches Circular Economy strategy
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