アルヒは1月29日、日本初の住宅ローン担保証券(RMBS)型のグリーンボンドを発行した。発行額は52億403万円。資金使途となる裏付け資産は、省エネルギー性能の高い住宅に対するローン。ストラクチャリング・エージェントはSMBC日興証券。
今回のグリーンボンドは、住宅金融支援機構が運営する最長35年の全期間固定金利の住宅ローン【フラット35】のグリーンビルディング基準を活用した。【フラット35】は、省エネルギー性、耐震性などを備えた質の高い住宅を取得される場合に、借入金利を一定期間引き下げる制度【フラット35】Sを用意されている。そのためアルヒのグリーンボンドでは、【フラット35】Sを適格基準とした。
第三者評価提供は、JCRの「グリーンファイナンス・フレームワーク評価」。同評価サービスで最上位の「Green 1(F)」を取得した。
【参照ページ】日本初のグリーン住宅ローン担保証券を発行
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