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【アメリカ】プラ生産大手シールドエアー、廃プラの油化でプラスチック・エナジーと資本提携

 米包装・容器大手シールドエアーコーポレーションは8月11日、プラスチック廃棄物を油化するケミカルリサイクル技術を持つプラスチック・エナジー・グローバルに出資するとともに、同社子会社のプラスチック・エナジーとパートナーシップ契約を締結したと発表した。

 シールドエアコーポレーションは2018年、2025年までに包装・容器素材を100%リサイクル可能または再利用可能な素材に切り替えると宣言。同時に、再生素材での製品含有率を50%に引き上げるとともに、そのうちの60%については廃プラスチックを原料にする目標も掲げていた。同社は2019年にプラスチック廃棄物削減の国際イニシアチブ「Alliance to End Plastic Waste(AEPW)」にも加盟している。

 プラスチック・エナジー・グローバルは2012年にロンドンで創業。スペイン2ヶ所に工場を持ち、目下西欧とアジアにも工場建設を予定している。2030年までに工場数を50にまで拡大する計画。処理量は、2025年までに30万tのプラスチック廃棄物を油化することを目標としている。同社によると、油化された原料から食品の保護剤等を生産することも可能。

【参照ページ】SEALED AIR INVESTS IN ADVANCED RECYCLING COMPANY PLASTIC ENERGY

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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