Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【香港】グーグル、当局への個人情報提供停止。香港国家安全維持法制定を受け

 IT世界大手米グーグルは、中国政府が6月30日に香港国家安全維持法を制定したことを受け、今後、香港政府当局へのユーザの個人情報提供を行わないと発表。6月以降、当局にデータを開示していないと強調した。8月14日、英紙ロイターが報じた。

 SNS運営企業等は、裁判所命令等が出た場合にはユーザーの個人情報を提供する方針としていることが多いが、同社はこの方針を香港に対しては適用を停止。ユーザの個人情報の閲覧に関する要求をすべて確認し、過度な要求と見られるものについては拒否する方針に切り替えた。同社以外にもフェイスブックやツイッター等が7月に香港当局への個人情報提出の停止を発表済み。

【参考】【香港】中国、香港国家安全維持法を制定。域外適用規定も(2020年7月5日)
【参考】【香港】フェイスブック、グーグル、ツイッター、香港での当局への個人情報提供停止。TikTokは撤退(2020年7月8日)

 グーグルは、香港当局に対し、米国との刑事共助条約に基づくデータ開示請求については、米司法省に判断を仰ぐことにすると通知。米政府は、香港国家安全維持法を批判しており、米中関係の緊張を高めている。

【参照ページ】Google stops responding directly to data requests from Hong Kong government

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。