
IT世界大手独SAPは1月11日、2030年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成すると宣言した。中間目標としては、2023年までにスコープ1、スコープ2、スコープ3の出張、通勤、外部敷設のデータセンターのリース等を対象にカーボンニュートラルを目指す。
同社は2019年、2050年までにスコープ3までの二酸化炭素排出総量を2016年比40%削減、2025年までに同40%削減目標を設定。科学的根拠に基づく削減目標イニシアチブ(SBTi)の承認も得ている。同社は今後、今回設定の目標についても、SBTiの承認を目指す。
バリューチェーンでの二酸化炭素排出量削減では、同社販売製品の使用に伴う排出量の削減を最重視。次いで、購入製品・サービスの同排出量削減に着手する。具体的には、顧客のオンプレミス・システムのクラウド化の加速、主要サプライヤーとの協働による製品排出量の削減、同社全クラウドソリューションでの二酸化炭素排出量測定機能搭載データセンターの活用、再生可能エネルギーや自然を軸としたソリューション(NbS)への投資加速等を進める。
【参照ページ】Accelerating Our Commitment to Net-Zero
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