
化学世界大手独BASFは6月7日、同社の誘導品ポートフォリオの製品カーボンフットプリント(PCF)を測定した結果、大半の製品で市場流通製品の平均PCFを大幅に下回ったと発表した。同社は今後、同製品を「LowPCF」誘導体として販売する。
今回対象となったのは、tert-ブチルアミン(tBA)、ギ酸(FA)、プロピオン酸(PA)、1,6-ヘキサンジオール(HDO)、ネオペンチルグリコール(NPG)。汎用性の高い化学物質で、プラスチック、タイヤ、除氷剤、医薬品、農薬保護製品、塗料、コーティング剤等、多くの製品の原料として使用されている。測定では、資源採取から製品が顧客に届けられるまでのバリューチェーン全体を対象とした。
同社は2050年までのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成が目標。化学大手として初めて全製品のカーボンフットプリントも公開している。
【参考】【ドイツ】BASF、2050年カーボンニュートラル目標。エネルギー転換やサーキュラーエコノミー化の技術リード(2021年3月27日)
同社は、製品カーボンフットプリントを低く抑える要因として、同社独自のガス焚き複合火力熱電併給プラントでの発電、同社が誇る統合生産拠点(フェアブント)での高い生産効率、石炭不使用での製造等を挙げた。
【参照ページ】BASF offers range of chemical intermediates with product carbon footprint significantly below global market average
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