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【国際】アジアインフラ投資銀行、ドイツkfWと協調融資加速で覚書。アジアやアフリカへの気候ファイナンス

 アジアインフラ投資銀行(AIIB)は10月17日、AIIB加盟国への経済・社会・環境支援を促進するため、ドイツ政府所管のドイツ復興金融公庫(kfW)と中国輸出入銀行(CEXIM)と覚書を締結し、協力関係を強化したと発表した。協調融資を加速させる。

 今回の提携では、AIIBとKfWは、エネルギー、交通、水、都市・社会開発等の戦略的セクターに焦点を当て、気候変動や持続可能なインフラの分野での協働を推進。対象地域はアジアとアフリカ。AIIBは、2025年までに全融資承認額の50%を気候変動分野に充てる目標を掲げており、kfWへの協調融資を通じて、達成に近づける考え。

 また、AIIBとCEXIMの覚書でも、CEXIMが多くの発展途上国で行っているエネルギー・インフラ分野への融資に、AIIBが協調融資をしていくことを狙う。

【参照ページ】AIIB Partners With KfW, CEXIM to Strengthen Regional Cooperation

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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