
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)とTNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)は4月9日、覚書を締結したと発表した。サステナビリティ開示基準の次期策定トピックとして検討している「生物多様性・生態系・生態系サービス(BEES)」で、TNFDフレームワークをベースとすることを試みる。
ISSBは2024年5月、サステナビリティ開示基準の次期トピックとして、「生物多様性・生態系・生態系サービス(BEES)」と「人的資本」を選定し、研究プロジェクトを開始。TNFDもBEES研究プロジェクトを支援してきた。2024年9月には、同トピックを含むSASBスタンダード強化を発表。2025年2月には、研究成果に関する報告書も公表している。
【参考】【国際】ISSB、BEESと人的資本の基準検討開始。「人権」も一部検討内容に包含(2024年9月9日)
今後ISSBとTNFDは、BEES研究プロジェクトとSASBスタンダード強化における自然関連トピックについて、ナレッジ共有、調査で協力。他の主要パートナー組織を含めた共同での情報提供とキャパシティビルディングを検討していく。追加ガイダンスの開発、パイロットテスト、自然関連データへのアクセシビリティの向上等も実施する予定。
ISSBは、各スタンダードとの調整も強化中。GHGプロトコル、CDP、GRI、欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)、英移行計画タスクフォース(TPT)が策定したTPT開示フレームワークとの連携も進めている。
【参考】【国際】ISSB、IFRS S2開示で英TPTの移行計画枠組みを重視。ガイダンスで解説資料作成へ(2024年6月25日)
【参照ページ】IFRS Foundation and TNFD formalise collaboration to provide capital markets with high-quality nature-related information
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