
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は6月24日、今後2年間の作業計画策定に向けた方向性を発表した。「IFRS S2」開示の一環として、気候移行計画(トランジション・プラン)の開示を促進する考えを示した。
今回の発表では、英移行計画タスクフォース(TPT)が策定したTPT開示フレームワークに言及。当面は、IFRS S2の要求事項を追加する形ではないものの、「企業の見通しに影響を与える気候関連のリスクと機会の開示」を実現するための施策として、気候移行計画開示を促していく模様。具体的には、IFRS S2の実践ガイダンスの中に、TPT開示フレームワークの内容についても解説していくとみられる。
【参考】【イギリス】移行計画タスクフォース、「TPT開示フレームワーク」発行。法定義務化へ(2023年10月10日)
各スタンダードとの調整も強化する。ISSBは、GHGプロトコルとの間でガバナンス体制に関する覚書に署名。GHGプロトコルの基準内容やガイダンス改訂に積極的に関与できるよう、ISSB代表がGHGプロトコル独立基準委員会のオブザーバーに任命される予定。CDP、GRI、TNFDとの連携も引き続き進めていく。
【参照ページ】ISSB delivers further harmonisation of the sustainability disclosure landscape as it embarks on new work plan
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