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【日本】アサヒバイオサイクルと住商東北、低炭素米の流通促進で協働。乾田直播栽培

 アサヒグループホールディングス傘下のアサヒバイオサイクルは5月20日、栽培時のメタンガス排出量を削減した米の流通で、住友商事傘下の住友商事東北及びNEWGREENとの協働を発表した。

 今回の施策では、乾田直播栽培(DSR)の採用に加え、アサヒバイオサイクルが提供するビール酵母細胞壁由来の農業資材を活用。安定した米生産が可能なことを確認した上で、NEWGREENが同農法のカーボンフットプリント(CFP)を測定した結果、従来の水稲栽培に比べ温室効果ガス排出量を約63%削減できていることもわかった。

 2024年にはすでに、住友商事東北が、味の素冷凍食品、宝酒造、テーブルマークの3社に、同農法で栽培した米を試験的に販売済み。アサヒバイオサイクル、住友商事東北、NEWGREENの3社は今後、流通を拡大し、同米を通じた温室効果ガス排出量削減を進めていく。

 またアサヒグループホールディングスは5月15日、サステナビリティに注力するスタートアップ等との協働機会を模索するプログラム「Sustainability Innovation Program」で、パートナー企業9社を選定した。

 Sustainability Innovation Programは、2040年までにスコープ3を含むバリューチェーン全体でのカーボンニュートラルを目指す同社目標の一環。協働分野は、持続可能な農業と原材料、再生可能エネルギーと省エネ化、持続可能な容器包装とサーキュラーエコノミーで、世界48カ国263社の応募から選出された。

  • SeaGen:水生生態系をモニタリングする水中ロボット
  • Greyparrot.AI:スマートなリサイクルを実現する画像認識技術
  • Biome Makers:土壌微生物解析に基づく再生農業支援
  • Nature Coatings:カーボンネガティブな植物由来染料
  • Samsara:プラスチックや繊維廃棄物を分解する酵素
  • Notpla:自然分解する海藻由来のパッケージ
  • Rondo:クリーンで安価な産業用熱・電力提供技術
  • Skyven:製造業の蒸気・熱を脱炭素化する最新技術
  • Kraftblock:重工業向けの長期蓄熱システム

【参照ページ】栽培時に排出される温室効果ガスを削減した米の流通に向けた取り組みを推進 【参照ページ】栽培時に排出される温室効果ガスを削減した米穀の流通に向けた取り組みの推進について 【参照ページ】持続可能な未来に向けた課題解決を目指しスタートアップ9社をパートナーに選定 【画像】住友商事東北

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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