
サッポロホールディングス傘下のポッカサッポロフード&ビバレッジは9月8日、鈴生及び西本Wismettacホールディングスと協働し、国産レモン農業株式会社LEMONITY(レモニティ)を設立したと発表した。
【参考】【日本】ポッカ、レモン栽培でのGHG削減に着手。自社栽培にも本腰(2025年5月10日)
同社は4月、国産レモンの需要が上昇する中、国内ではレモン農家の人手不足等により生産が不足しているとし、レモン生産会社の設立構想を発表。今回、静岡県静岡市にLEMONITYを設立した。資本金は1億円。出資比率は明らかになっていない。LEMONITYの社長には、鈴生の鈴木貴博社長が就任した。
LEMONITYは、広島県江田島市と静岡県磐田市を中心に、レモンの産地を拡大。スマート農業等の新たな栽培体系を導入し、持続可能な生産モデルを構築。10haから生産を開始し、10年後には100haへ生産面積を拡大することを目標に掲げている。収穫したレモンは、Wismettacとポッカサッポロを通じて販売する。
【参照ページ】国産レモンの生産振興を目指す農業法人「株式会社LEMONITY(レモニティ)」設立に関するお知らせ
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