
米ウォルマート、マース、モンデリーズ・インターナショナルと、スイスのネスレ、仏ロレアル米国法人は5月、国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)が運営を主導する米国イニシアチブ「U.S. Plastics Pact(米国プラスチック協定)」から脱退した。
米国プラスチック協定は2020年8月、サーキュラーエコノミー推進の英エレン・マッカーサー財団が運営するイニシアチブ「Plastics Pact」の地域プログラムに発足。2024年6月には、「ロードマップ2.0」を発表し、2030年目標を改訂し、同9月には、リサイクル、リユース、堆肥化の3つについて新たなガイダンスも示していた。
【参考】【アメリカ】米国プラスチック協定、2030年目標設定。リサイクルと再利用を双方追求(2024年6月24日)
米国プラスチック協定は2025年、従来の通常会員の他に、2030年まで一貫して同イニシアチブの目標達成にコミットし続ける「アクティベーター・アクセラレーター 」という新たな加盟カテゴリーを設定。現在、アルディ、クライザー、クラフト・ハインツ等が同カテゴリーで加盟している。一方、それ以外の会員企業については、毎年、会員継続意思が確認されるという。
4社は今回の脱退の理由についてコメントしていない。一方、一部の会員からは、年会費に見合う成果が得られていないという声も出ている。今回、NGOのオーシャン・コンサーバンシー、ナショナル・スチュワードシップ・アクション・カウンシル等も脱退している。
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