
環境省と農林水産省は9月1日、「生態系被害防止外来種リスト」の第2版を公表した。両省は2015年に初版を作成。外来種の最新の侵入状況や生態系等への被害状況等を踏まえ、2023年度から生物学等の専門有識者による見直しを行っていた。
【参考】【国際】IPBES、侵略的外来種特別報告書発行。生物多様性喪失の5大要因の一つ。62兆円の経済損失(2023年9月8日)
同リストの作成は、2012年9月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2012-2020」に基づくもの。主要行動目標として「侵略的外来種リストの作成」が掲げられていた。また2023年3月に閣議決定された「生物多様性国家戦略2023-2030」でも「生態系被害防止外来種リストの見直し」が掲げられていた。さらに2022年9月に閣議決定された「特定外来生物被害防止基本方針」の改定でも、「国民に対して外来種の適切な取扱いを呼びかけるとともに、各主体の防除の取組を推進し、防除の手法や侵入経路管理手法等に係る研究を後押しするなど、総合的な外来種対策を進める」が初めて記載されていた。
今回の第2版では、…
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