金融 【日本】日本生命、スチュワードシップ活動報告書2024年版公表。旧ジャニーズ事案で62社と対話も 日本生命保険は9月18日、「スチュワードシップ活動報告書」の2024年版を発行した。投資先エンゲージメントと議決権行使の状況を伝えるため、同社は2021年から毎年同報告書を発行している。 同社のエンゲージメント先は、
政府・国際機関・NGO 【アフリカ】アフリカ諸国、気候変動でGDPの2〜5%を喪失。貧困層直撃し経済成長停滞 世界気象機関(WMO)は9月2日、「アフリカの気候2023」レポートを発行。気候変動により、アフリカの経済負担がますます重くなり、必要不可欠な気候適応のための費用も世界平均以上に高くなっていると伝えた。 現状、アフリ [&hell...
建設・不動産 【EU】欧州委、雇用・社会開発で2024年報告書。スキル開発と住宅政策が投資対効果高い 欧州委員会は9月19日、「欧州雇用・社会開発(ESDE)報告書」の2024年版を発行した。主要分野における社会的投資と改革により、雇用、社会的インクルージョン、産業競争力、経済成長を促進することができると強調した。 […]
IT・ビジネスサービス 【EU】欧州委、デジタル市場法でアップルの公式調査開始。iOSとiPadの相互運用性義務 欧州委員会は9月19日、デジタル市場法(DMA)違反の疑いで、「ゲートキーパー」に指定されているアップルに対する公式調査を開始した。今回はiOS及びiPadOSでの相互運用性が対象。同社はすでにApp Storeでのス […]
政府・国際機関・NGO 【国際】TNFD、相互参照表の活用を公式支持。GRIやESRSとの重複開示を回避 自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)は9月16日、生態系・生物多様性に関する情報開示で、「TNFD相互参照表」の使用を公式に支持する声明を発表した。生態系・生物多様性に関する情報開示基準で、TNFD開示勧告、 […]
政府・国際機関・NGO 【イギリス】政府、アパレル向けグリーンウォッシュ・ガイド発行。17社には是正勧告 英競争・市場庁(CMA)は9月18日、アパレルブランド向けのグリーンウォッシュ防止ガイドを発行した。同時にアパレル大手17社に対し、既存のビジネス慣行の是正も勧告した。 英競争・市場庁(CMA)は2021年9月、
建設・不動産 【アメリカ】全米28州、住宅売買時の洪水リスク開示をすでに義務化。洪水リスク増に対応 米環境NGO自然資源防衛協議会(NRDC)は8月19日、全米州に関し住宅売買時に洪水リスクの開示の法定義務化状況を調査した報告書を発表した。すでに28州で一定水準以上の義務化が実施されていることがわかった。調査は米リス […]
商社・物流 【EU】航空向け改正EU-ETS実施規則が成立。SAFの排出係数をゼロに設定。但し前提条件も EU上院の役割を担うEU加盟国閣僚級のEU理事会は8月29日、EU二酸化炭素排出量取引制度(EU-ETS)でモニタリング・報告規則改正案を採択。これにより同規則の改正が成立した。 今回のEU規則改正は、
IT・ビジネスサービス 【オランダ】ハーグ市議会、化石燃料関連の屋外広告禁止条例制定。ガソリン、航空、クルーズ船等 オランダ首都ハーグ市議会は9月12日、化石燃料製品やクルーズ船、航空等の温室効果ガス排出量の多い業種の屋外広告を禁止する条例を成立。ハーグ市は、気候変動関連で広告規制に乗り出した世界初の都市となった。2025年1月1日 [&hel...
エネルギー・資源 【国際】IEA、再エネの電力システム統合度で国別評価。日本は6段階で下から3番目 国際エネルギー機関(IEA)は9月18日、世界で増加する太陽光発電や風力発電等の変動性再生可能エネルギー(VRE)の電力システム統合に関する包括的報告書を発表した。IEAが同様の報告書を発表するのは今回が初。国別の統合 […]
金融 【日本】環境省、第6回ESGファイナンス・アワード・ジャパン(環境大臣賞)募集開始。全5部門 環境省は9月17日、ESG投資やサステナブルファイナンスの普及・拡大に向け、昨年に続き、第6回「ESGファイナンス・アワード」(環境大臣賞)の募集を開始した。同賞には、金融機関だけでなく、環境アクションが先進的な企業を [&hell...
IT・ビジネスサービス 【国際】GSMA、携帯通信業界向け「責任あるAI成熟度ロードマップ」発表。19社がすでに賛同 国際的な携帯電話通信業界団体GSMアソシエーション(GSMA)は9月17日、携帯電話通信業界向けの「責任あるAI成熟ロードマップ」を発表した。企業の実現レベルを設定し、自己診断できるようにした。 GSMAは今回、
政府・国際機関・NGO 【イギリス】1990年比でGHG53%削減。再エネ発電比率42%でコストも約50%低減。IEAレビュー 国際エネルギー機関(IEA)は8月28日、英国のエネルギー・気候変動政策に関する報告書を発表した。IEAは加盟国のエネルギー・気候変動政策のレビューを定期的に行っており、英国を対象としたレビューは5年ぶり。 同報告書 […]
政府・国際機関・NGO 【国際】We Mean Business、1次サプライヤーへのGHG削減要請「サプライヤー・カスケード」加盟募集 気候変動対策推進の企業ネットワーク米We Mean Business Coalitionは9月12日、スコープ3排出量の削減で、1次サプライヤー(ティア1)への削減要請を重点的に進めるイニシアチブ「サプライヤー・カスケ […]
エネルギー・資源 【アジア】AIGCCの電力会社エンゲージメント、日中ASEANでカーボンニュートラル化加速 アジア機関投資家の気候変動イニシアチブAIGCCは9月4日、20社が参画している大手電力会社への集団的エンゲージメント・プログラム「アジア・ユーティリティ・エンゲージメント・プログラム(AUEP)」で、2023年度の年 […]
IT・ビジネスサービス 【国際】欧州評議会のAI条約、10カ国・地域が署名。5カ国批准で発効 欧州評議会は9月5日、AIに関する初の国際条約「AIと人権、民主主義、法の支配に関する欧州評議会枠組条約」の署名受付を開始した。署名式では、10カ国・地域が署名した。 【参考】【ヨーロッパ】欧州評議会、初のAI国際条約 […]
金融 【インド】ESGDS、AI搭載型ESG評価サービス「ESGSure」ローンチ。新興市場開拓か インドESG情報プロバイダーESGデータ&ソリューションズ(ESGDS)は9月、AI搭載型のESG評価プラットフォーム「ESGSure」をローンチした。上場企業、非上場企業、不動産投資信託(REIT)等の発行 […]
政府・国際機関・NGO 【イギリス】PRA、バーゼル3.1基準の最終規則案公表。2026年1月1日適用 英金融規制当局のイングランド銀行健全性監督機構(PRA)は9月12日、バーゼル3.1基準の実施に関する最終規則案を発表した。2024年12月12日までパブリックコメントを募集する。 PRAは2023年12月、
政府・国際機関・NGO 【国際】WHO、新規・再興病原体の包括調査の世界枠組みを初策定。大規模感染増加に備え 世界保健機関(WHO)は9月4日、新規病原体及び再興病原体の起源をWHO加盟国が包括的に調査するための世界的枠組みを策定した。感染症の大規模感染を調査するための手法は数多くあるが、新規病原体の起源を調査するための統一的 [&he...
食品・消費財・アパレル 【日本】マルハニチロ、栄養プロファイリングに基づく2030年売上目標設定。水産大手で日本初 マルハニチロは9月2日、栄養と水産物サプライチェーンの双方で2030年サステナビリティ目標を設定した。栄養プロファイリングに基づく製品栄養目標を掲げたのは、日本の水産大手では同社が初。 同社は今回、食塩、たんぱく質、 [&h...