製造業 【日本】トヨタ自動車、カーボンニュートラル投資VC設立。規模160億円。福島県では水素事業 トヨタ自動車は6月3日、グローバル投資ファンド「Toyota Ventures Climate Fund」を設立したと発表した。アーリーステージを中心に、カーボンニュートラル関連のスタートアップに投資する。ファンド規模 […]
エネルギー・資源 【中国】明陽智能、中国第1号の浮体式洋上風力発電機を納品。陽西沙扒に敷設 中国の明陽智能(MingYang Smart Energy)は6月1日、中国初の浮体式洋上風力発電機を出荷したと発表した。設備容量400MWの中国三峡の陽西沙扒洋上風力発電所3号の外側に敷設される。 今回生産された浮 […]
エネルギー・資源 【国際】脱炭素に向けた政府間経済会合、主要国がリーダーシップ発揮。経産省の遅れ目立つ 23ヶ国・地域が加盟する国際会合「ミッション・イノベーション(MI)」は6月2日、議長国チリの下で、第6回会合を開催。カーボンニュートラル型のエネルギー転換で、クリーンでアフォーダブル(手頃な価格)なエネルギー社会を実 [&h...
エネルギー・資源 【国際】2020年の再エネ設備容量280GW増で過去最大の伸び率。鉱物資源の需要増にも対応必須。IEA 国際エネルギー機関(IEA)は5月5日、銅、リチウム、コバルト、ニッケル、レアアースの重要鉱物の需要見通しを示した上で、将来に向けた提言を発表した。IEAは2020年10月、「世界エネルギー見通し2020」を発表し、世 […]
エネルギー・資源 【国際】国環研、パリ協定達成に向け主要6金属資源の生産・利用解析。一人当たり7tに制約 環境省所管の国立環境研究所の「物質フロー革新研究プログラム」研究チームは6月4日、鉄鋼、アルミニウム、銅、亜鉛、鉛、ニッケルの6種の主要金属を対象とし、世界規模でのシミュレーションモデルを構築。パリ協定達成での金属生産...
政府・国際機関・NGO 【フランス】政府、化学・素材業界のCO2削減ロードマップ発表。2030年までに2015年比26%減 仏バルバラ・ポンピリ・エコロジー転換相、アニエス・パニエ=リュナシェ経済財務副大臣、化学・素材業界戦略委員会は5月7日、フランス化学業界の脱炭素化ロードマップを提示した。フランス政府は、2030年までに二酸化炭素排出量 [&h...
小売・宿泊・飲食・店舗 【ヨーロッパ】リサイクル促進のデジタル・ウォーターマーク機関HolyGrail 2.0。BASFも加盟 化学世界大手独BASFは5月4日、欧州ブランド協会(AIM)が運営するリサイクル分類のデジタル透かし(デジタル・ウォーターマーク)イニシアチブ「HolyGrail 2.0」に加盟したと発表した。HolyGrail 2. […]
製造業 【日本】ホンダ、パワートレインユニット製造部での生産を2025年終了。アクリル樹脂リサイクルにも着手 本田技研工業は6月4日、栃木県真岡市のパワートレインユニット製造部で担当してきた四輪車のエンジンやミッションの部品の生産を2025年中に終了すると発表した。海外生産の拡大にあわせ日本の供給量を縮小や、駆動系の構造変化に [&...
エネルギー・資源 【アメリカ】連邦議会、気候変動とプラスチック汚染対策の重要法案2本を審議。環境規制強化か 米バイデン政権は、1月の就任後、3月に「米国救済プラン」を連邦議会で成立させ、さらに「米国雇用プラン」と「米国家族プラン」を発表。それと同時に、米連邦議会では環境対策に関する重要法案2本の審議が行われており、成立すると...
製造業 【ドイツ】BASF、ウジン・ウッツ・グループへのバイオプラ素材提供。CO2年間3000t削減 化学世界大手独BASFは5月26日、独フローリング材大手ウジン・ウッツ・グループに対し、マスバランス・アプローチでのバイオ原料供給を開始すると発表。石油由来の原料消費を減らすことで、二酸化炭素排出量を年間3,000t削 […]
製造業 【日本】BASF、ケミカルリサイクル事業の日本市場戦略で三井化学と協業検討開始 化学世界大手独BASFの日本子会社BASFジャパンと三井化学6月1日は、ケミカルリサイクル技術での協業検討を発表した。三井化学は、ケミカルリサイクルで世界屈指の技術力を持つBASFと連携することで、日本市場でのケミカル […]
製造業 【国際】化学世界大手3社、ケミカルリサイクル技術投資ファンドを共同設立。競合間連携進む 化学世界大手米ダウ、蘭ライオンデルバセル、カナダのノバ・ケミカルズの3社は5月26日、ケミカルリサイクル技術開発や設備開発への投資ファンド「Closed Loop Circular Plastics Fund」を共同で […]
IT・ビジネスサービス 【国際】ソフトバンク、5Gコンソーシアム発足。製造、運輸、建設、医療、スマートシティの5分野 ソフトバンクは6月1日、企業、自治体等、社会全体で5G(第5世代移動通信システム)の活用を加速させることを目指して「ソフトバンク5Gコンソーシアム」を設立したと発表した。「製造」「運輸」「建設」「医療」「スマートシティ [&h...
大学・研究機関 【国際】バイエル、IFPRI、ETH、大量生産型農業の生物多様性影響特定とイノベーションで提携 化学世界大手独バイエル、国際食糧政策研究所(IFPRI)、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)は5月17日、農業がもたらす生物多様性への影響を低減するため、新しいソリューションを開発・実装する研究パートナーシップ […]
製造業 【日本】武蔵精密工業、2038年までにスコープ1・2でカーボンニュートラル宣言。取引先に対応 武蔵精密工業は5月31日、2038年までにスコープ1とスコープ2でカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)を達成すると発表した。スコープ3を含めてたカーボンニュートラルは2050年も目標とした。自動車サプライ […]
政府・国際機関・NGO 【日本】経産省と環境省の審議会合同会議、自動車リサイクルの「高度化」の報告書案公表。パブコメ募集 経済産業省の産業構造審議会産業技術環境分科会廃棄物・リサイクル小委員会自動車リサイクルWGと、環境省の中央環境審議会循環型社会部会自動車リサイクル専門委員会は5月31日、合同会議を開催。「自動車リサイクル制度の施行状況 [...
製造業 【国際】ダイムラー・トラック、EVでCATL、FCVでシェルと提携。2030年に販売の6割目指す 自動車世界大手独ダイムラー・トラックは5月20日、ダイムラー(現メルセデス・ベンツ)からの分社化に伴う新戦略を発表。トラックやバス等の大型自動車を電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)に転換していく計画を鮮明にした。 [&he...
小売・宿泊・飲食・店舗 【フランス】政府、廃プラ削減で初の政策目標発表。不要なプラ包装を2025年までに全廃等 仏エコロジー転換省は4月30日、2020年制定の反廃棄物法に基づき、2025年までの「3R(リデュース・リユース・リサイクル)」目標を定めた政令を発布した。フランス政府は、現在年間220万t排出している使い捨てプラスチ […]
エネルギー・資源 【日本】ENEOSとトヨタ、Woven Cityでの水素利活用で協働。グリーン水素、FCV、FC発電機等 ENEOSとトヨタ自動車は5月10日、静岡県裾野市でトヨタが建設している「Woven City(ウーブン・シティ)」で、水素エネルギー利活用を進める基本合意を締結した。トヨタ自動車子会社のウーブン・プラネット・ホールデ […]
製造業 【アメリカ】EPA、ハイドロフルオロカーボンの段階的廃止でルール案発表。企業割当制度開始へ 米環境保護庁(EPA)は5月3日、2020年12月制定の米国イノベーション及び製造業法(AIM法)に基づき、ハイドロフルオロカーボン(HFC)を段階的に廃止するための規則案を示した。同法は、2019年1月に発効したモン […]