【ナイジェリア】UNEP、GEF、世界経済フォーラム、電子廃棄物リサイクル事業の健全化プロジェクト発足

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 世界経済フォーラム(WEF)は6月20日、ナイジェリア政府、地球環境ファシリティ(GEF)、国連環境計画(UNEP)の3者がナイジェリアで電子機器のサーキューラーエコノミーを推進するイニシアチブを発足したと発表した。有害物質の危険に晒されている同国の非公式リサイクル事業を、合法的な正当なものに転換し、数千人にディーセント・ワークを提供していく考え。  ナイジェリアでは、毎年29万tの電子廃棄物が発生しており、2009年比では170% [...]

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【アメリカ】HP、家庭用プリンター・ノートPCでの再生プラ含有割合を2025年までに30%

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 製造業世界大手米HPは6月19日、家庭用プリンターやノートパソコンで使用するプラスチック素材のうちリサイクルした再生素材の含有割合を2025年までに30%に引き上げる新たな目標を発表した。同業界では最高水準の目標となる。  HPは、プラスチック廃棄物の回収や再生利用に以前から取り組んでおり、2018年だけでも21,250tの再生素材を活用。そのうち8,000tが家庭用プリンターやノートパソコン、4,700tが業務用プリンター、インク [...]

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【ドイツ】シーメンスガメサ、火山岩用いた新蓄電施設を発表。低コストと規模を同時に実現

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 総合電機世界大手独シーメンスの子会社シーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(SGRE)は6月12日、火山岩に蓄熱するタイプの新たなバッテリー「Electric Thermal Energy(ETES)」技術を発表した。通常の電池を用いた蓄電設備ではなく、電力エネルギーを熱エネルギーに転換し蓄熱し、電力ピーク時に熱エネルギーを用いてタービンを回し電気エネルギーに再転換して送電するという画期的な技術。独ハンブルクのアルミニウム工場に [...]

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【国際】IEA、水素エネルギー分析レポート発表。日本政府が作成要請。経産省の戦略に潜む影

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 国際エネルギー機関(IEA)は6月14日、水素エネルギーに関する分析及び提言レポートを発表した。水素エネルギーを気候変動対策として重要な技術として認識する一方、水素エネルギーの生成過程で二酸化炭素排出量を出さない「Clean Hydrogen」が重要ということを改めて確認した。また実用化に向けてはコスト削減が必要なものの、インフラ開発は非常に遅いとして、各国に開発促進を促した。  今回のレポートは、G20議長国である日本政府の依頼で [...]

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【日本】三菱電機、2050年までにバリューチェーン全体のCO2排出量80%削減。2030年までに30%

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 三菱電機は6月13日、「環境ビジョン2050」を発表。その中で、バリューチェーン全体の二酸化炭素排出量を2030年までに30%、2050年までに80%以上削減すると発表した。生産過程で発生するプラスチック等の廃棄物も100%「有効利用」するとした。  その他、「環境ビジョン2050」では、環境宣言として「⼤気、⼤地、⽔を守り、⼼と技術で未来へつなぐ」を掲げ、3つの環境⾏動指針と、21の重点項目を示したが、具体的な内容があったのは上記 [...]

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【日本】議決権行使助言グラス・ルイスとISS、日産の西川CEO再任に反対推奨

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 議決権行使助言世界大手米グラス・ルイスとISSは6月初旬、日産自動車の株主総会を前に、同社の西川廣人・代表取締役兼CEOへの取締役再任決議に反対を推奨した。議決権行使助言会社は、主に機関投資家に対し、株主総会での議決権行使において賛否へのアドバイスを行うサービスを提供している。世界二大会社がともに、西川廣人への再任反対を呼びかけたことは大きな影響を与えそうだ。  今回の表明については、同社のカルロス・ゴーン元代表取締役会長の逮捕及び [...]

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【カナダ】トルドー首相、2021年に使い捨てプラスチック禁止導入の方針発表。今後、規制基準検討

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 カナダのジャスティン・トルドー首相は6月10日、2021年から使い捨てプラスチックの使用を禁止する政策方針を発表した。禁止される品目は、今後科学的根拠を基に精査するが、ビニール袋、プラスチック製ストロー、飲料のふた、プラスチック製食器等を対象にしていく方向感を示した。  トルドー首相は、使い捨てプラスチックを禁止する法律を制定したEUに触発されたと言及。カナダでのプラスチックのリサイクル率は10%未満である事実を述べ、海洋プラスチッ [...]

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【日本】経産省、CCUSの一環でカーボンリサイクルの技術ロードマップ策定。コスト削減が最大の壁

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 経済産業省は6月7日、炭素回収・利用・貯蔵(CCUS)技術の中で、回収した炭素を加工し、鉱物化や人工光合成、メタネーションによる素材や燃料として利用する「カーボンリサイクル」の技術ロードマップを策定した。日本政府は、二酸化炭素排出量削減の大きな柱として、CCUSを位置づけており、カーボンリサイクルはCCUSがコスト競争力を持つかどうかの壁となる。  カーボンリサイクルについては、現在技術面では学術的に複数の手法が可能性として見出され [...]

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【国際】IEEFA、米GEの業績急落を分析。エネルギー転換潮流を見誤りガス火力発電に傾斜

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 米エネルギー経済・財務分析研究所(IEEFA)は6月6日、米総合電機GEの企業分析を実施。世界的に巨大な脱化石燃料の波を見誤り、化石燃料に大きく事業の舵を切ったことが大きな損失と時価総額減少につながったと結論づけた。GEは、エネルギー転換という巨大な移行リスクが経営を直撃した形となった。  かつて優れた経営モデルとして知られたGEは、2016年から2018年の間に時価総額が1,930億米ドル(約21兆円)も下落。74%もの時価総額が [...]

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【スウェーデン】公的年金AP2、たばこ・核兵器関連企業ダイベストメント発表。対象世界約60社

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 スウェーデン公的年金基金AP2は6月4日、たばこ関連企業と核兵器関連企業合計約60社からの投資引揚げ(ダイベストメント)を決定したと発表した。ESG投資の一環で、同社は投資リスクを減らし、リターンを増やすためと説明している。  たばこ関連企業のダイベストメントについては、たばこ規制枠組条約や、世界的に禁煙の動きが広がりたばこ消費量が減少することへの対応と発表。核兵器関連企業からのダイベストメントについては、核不拡散条約(NPT)によ [...]

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