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【アメリカ】サプライチェーン管理の新技術開発目指すベンチャーキャピタル「Working Capital」設立

 社会インパクト推進団体オミダイア・グループ傘下の人権関連財団Humanity Unitedは1月30日、サプライチェーンの透明性向上のためのアーリーステージ・ベンチャーキャピタルファンド「Working Capital」を設立した。オミダイア・グループはebay創業者ピエール・オミダイア氏が設立。新ファンドは、ブロックチェーンや機械学習、AI、デジタル・アイデンティティ、IoT等の最新技術を用いたサプライチェーン・トラッキング、労働者エンゲージメント、調達プラットフォーム、リスク評価、採用ツール等のシステム開発を支援する。

 同ファンドには、ウォルマート財団、C&A財団、Stardust Equity、オープン・ソサエティ財団、レイ・アンド・ダグマー・ドルビー・ファミリー財団、ウォルト・ディズニー・カンパニーといった財団や大企業、インパクト投資会社が合計1,950万ポンド(約30億円)出資。英国際開発省も250万ポンド(約4億円)資金拠出し、シード・ステージやプレ・インベストメント・ステージの企業を支援する。

 同ファンドはすでに投資を開始ししており、ブロックチェーン活用の商品トラッキングシステム開発Provenanceと、労働者リスクのリアルタイム監督・管理ソフトウェア提供Ululaに出資した。

【参照ページ】HUMANITY UNITED LAUNCHES WORKING CAPITAL, AN EARLY STAGE VENTURE FUND TO INVEST IN ETHICAL SUPPLY CHAIN INNOVATIONS
【機関サイト】Working Capital

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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